目次

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  1. ビットコイン(bitcoin)を安全に管理できるのがビットコインウォレット
  2. ビットコインウォレットには普段使い用と管理用のウォレットがある
  3. 普段使いに適したビットコインウォレット(bitcoin wallet)8選
  4. ビットコイン(bitcoin)のモバイルウォレット比較
  5. ビットコイン(bitcoin)のデスクトップウォレット比較
  6. ビットコイン(bitcoin)のウェブウォレット:Blockchain.info
  7. 管理用のビットコインウォレット(bitcoin wallet)3選
  8. ビットコイン(bitcoin)のハードウェアウォレット比較
  9. ビットコイン(bitcoin)のペーパーウォレット:bitaddress.org
  10. 【まとめ】使用目的に応じてウォレットを使い分けよう!
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国内取扱通貨数No.1の仮想通貨取引所Coincheckが役580億円相当のネム(XEM)を外部からの不正アクセスによって紛失した事件は記憶に新しいのではないでしょうか。

Coincheckの事件をきっかけに仮想通貨を安全に管理するためのウォレットへの注目が集まっています。

この記事にたどり着いた方は

「ビットコインを安全に管理したい」
「ビットコインのウォレットが多くてどれが良いのかわからない」

など様々な疑問をお持ちの方がいらっしゃるかとお思います。

そこで、この記事では、ビットコインの普段用と管理用のウォレット11選と、それぞれの特徴を比較してご紹介します。

まずは、ビットコインのウォレットの種類と用途についてご紹介しますが、ウォレットの製品が見たいという方は普段使い用のビットコインウォレット8選か、管理用のビットコインウォレット3選の段落からご覧ください。

ビットコインウォレットとは、ビットコインを使用するのに必要なアドレスと秘密鍵を管理するもので、用途の違いから、以下の種類に大別することが可能です。

普段使いに適したウォレットの種類

  1. デスクトップウォレット
    →PCに専用のソフト(アプリ)をインストールして使用するウォレット
  2. モバイルウォレット
    →iPhoneやAndroidでアプリをダウンロードすることで使用するウォレット
  3. ウェブウォレット
    →インターネット上に、ウォレットのアカウントを開設して使用するウォレット

オンライン環境下でビットコインを管理するため、ハッキングリスクが存在するが、携帯やPCで使用できるので普段使い(決済や送金)におすすめです。

管理に適したウォレットの種類

  1. ハードウェアウォレット
    →USBのような、専用端末でビットコインを管理するウォレット
  2. ペーパーウォレット
    →ビットコインを使用するのに必要な情報を、紙に印刷して使用するウォレット

オフライン環境下で、ビットコインを管理するのでハッキングリスクがなく、安全にビットコインを管理することが可能です。

次の段落では、普段使い用のウォレットついてそれぞれ比較していきます。

管理用のウォレットが欲しいという方は、管理用のビットコインウォレット3選の段落からご覧ください。

この記事で比較していく普段使いに適したビットコインウォレットは以下の8つです。

  1. Mycelium(モバイル)
  2. breadwallet(モバイル)
  3. Copey(モバイル)
  4. Coinomi(モバイル)
  5. jaxx(モバイル)
  6. Bitcoin Core(デスクトップ)
  7. Electrum(デスクトップ)
  8. blockchain.info(ウェブ)

それぞれ、種類毎に対応通貨数や機能面で比較をしていきます。

操作性の比較は個人差がありますので、参考までにご覧ください。

  Mycelium bread Copay Coinomi Jaxx
対応機種 iOS/Android iOS/Android iOS/Android Andoroid iOS/Android
取扱通貨数
(トークン含む)
ビットコイン ビットコイン ビットコイン
ビットコインキャッシュ
93種類 56種類
マルチシグ対応 ✖︎ ✖︎ ✖︎ ✖️
日本語対応 ✖︎ ✖️
※MycelimはAndoroid版のみ日本語対応

上記は代表的なモバイルウォレットの比較表となります。

ウォレットのセキュリティを重視する場合マルチシグという機能が重要になってきます。

マルチシグについては以下のCopayの紹介で説明していきます。

それではそれぞれのウォレットの概要を見ていきましょう。

Mycelium

Myceliumは、2014年に「Best Mobile App」に選ばれました。

Myceliumにはコールドストレージ機能が搭載されているのが特徴されていますが、これは後述するハードウェアウォレットやペーパーウォレットの秘密鍵を読み取り残高を確認する機能のようです。

オフライン下で管理できる訳ではないので注意してください。

bread

ICOでも話題となったbreadが提供するのがbreadウォレットです。

提供会社のサーバーではなく、自分のスマホで安全にビットコインを管理することが可能で、サポートも日本語対応ということから、日本人には使いやすい海外発のウォレットといえます。

Copay

Copayには、マルチシグに対応しているため、マルチシグ非対応のウォレットと比較してセキュリティが京子といえます。

マルチシグとは、ビットコインを使用する際に、複数人の秘密鍵(による署名)が必要というものです。

仮にハッカーが複数人のうち一人の秘密鍵を盗んだとしても、他の人の秘密鍵がなければビットコインを悪用することはできません。

Coinomi

Coinomiは現在、Android専用のビットコインウォレットですが、今後iOS対応のウォレットも提供していく予定です。

ビットコイン以外にも93種類の通貨に対応しているので、主要な通貨ではないマイナーな通貨も管理できるのが魅力といえます。

Jaxx

Jaxxウォレット はさまざまな端末で使えるウォレットで、ビットコイン以外にも、30種類以上の仮想通貨に対応しています。

過去にウォレットのパスフレーズが暗号化されていないというウォレットの脆弱性をつかれてハッキングにあったとのニュースもありましたが、どのウォレットにも起こりうるリスクであり、現在はその問題には対処しているようです。(※1)

(※1)crypto currency Magazine『Jaxxウォレット、脆弱性により$400,000ドル相当の暗号通貨が盗まれる

  Bitcoin Core Electrum
対応機種 Mac/Windows/Linux/ Mac/Windows/Linux/
取扱通貨数
(トークン含む)
ビットコイン ビットコイン
マルチシグ対応
日本語対応 ○(翻訳可能)
タイプ フルノード型 軽量(SPV)型

それぞれの概要をご紹介します。

Bitcoin Core

Bitcoin Coreはフルノード型といわれており、ビットコインの中核技術であるブロックチェーンの過去から現在までの全てのデータを保有するため、データサイズが大きく(約180GB)、ダウンロードに時間がかかります。

ウォレットの機能以外にも、トランザクションの検証など、ビットコインのシステムを支える役割を担いたい方や、システムを理解したい方におすすめです。

Electrum

Electrumは軽量型といわれており、ブロックチェーンのデータの一部をダウンロードすればウォレットとしての機能が使用できます。

Bitcoin Coreと比較すると、データ容量に不安な方や、時間をかけたくないという方におすすめといえます。

フルノード型やSPV型については、ここでは詳しくご紹介しませんが、気になる方は「ビットコインのノードとは」の記事をご覧ください。

ウェブウォレットの中で知名度が高く、多くのユーザーに使用されているのがこの『Blockchain.info』です。

この『Blockchain.info』は日本語対応でシンプルで使いやすいと評判で、二段階認証を用いることでセキュリティ面を強化しています。

二段階認証とは、ログインパスワードに加えて、(ログイン)確認パスワードを使用することでログインが行えます。

仮に、第三者がログインパスワードを使用した際、承認パスワードがなくてはウォレットを使用することができません。

Blockchain.info公式ページ

今まで紹介した、デスクトップ・モバイルウォレットは自分の端末でビットコインを管理していましたが、このBlockchain.infoでは、Blockchain.info社の中央サーバーでビットコインを管理します。

仮にBlockchain.infoがハッカーに狙われた場合、自分の所有するビットコインが紛失する可能性があります。

この記事で紹介する管理用のビットコインウォレットは以下の3つです。

  1. TREZOR(ハードウェアウォレット)
  2. Ledger Nano S(ハードウェアウォレット)
  3. bitaddress.org(ペーパーウォレット)

これらの管理用のウォレットは、オフラインかでビットコインを管理することができるので、ハッキングの心配がほとんどありません※。

では、種類ごとにそれぞれ比較しながらご紹介していきます。

ハードウェアウォレットはアップデートの際など、一部オンライン状態になる必要があります。

  Ledger Nano S TREZOR
タイプ USB型 USB型
価格(円)
(Amazon/公式HP)
15,800円/10,650円 17,800円/11,960円
対応通貨 12種類 11種類
管理可能通貨数
(1台)
4~5種類
充電 必要なし 必要なし
※トークンを含めれば対応通貨数はもっと多いです。

2018年1月29日時点でのデータになります。

公式価格は、

Ledger Nano S:79€
TREZOR    :89€ 

を日本円に換算しました。

以下にてそれぞれの概要をご紹介します。

Ledger Nano S

Ledger Nano Sはハードウェアウォレットの中で比較すると、唯一リップルに対応しております。

そのためビットコインに加えてリップルを管理したい方には推奨できるハードウェアウォレットです。

TREZOR

TREZORは、「通貨ごとに最大10個のアカウントが作成可能」「ハードウェアウォレットで唯一ネムに対応」などの特徴があるので、場面に応じてアカウントを使い分けたい方や、ビットコインに加えてネムを管理したい方におすすめです。

ビットコインのペーパーウォレットで人気なのはbitaddress.org(無料)です。

bitaddress.orgでは、ビットコインを使用するのに必要な秘密鍵やビットコインアドレスを紙に印刷して管理します。

紙媒体なので、ハッキングリスクはなく安全ですが、紙自体の盗難や湿気や火気による破損などが考えられます。

ハードウェアウォレットでは、ウォレットを盗まれた場合でもパスワードが流出してなければ問題ありませんが、ペーパーウォレットの場合紙が盗まれてしまえば、悪用される可能性があるので人目につかない安全な芭蕉で管理するのをおすすめします。

ビットコインウォレットには5種類のウォレットがあり、安全性の高い"管理用"と、使いやすい"普段使い用"のウォレットに分けられるということが理解していただけたかと思います。

そしてそれぞれを比較すると、他のウォレットにはない特徴なども見えてくるため、是非この記事で比較をしてみて、自分にあったウォレットを探してみてください。

セキュリティの観点で言うと、ビットコインウォレットは、1つではなく複数所有し分散して資産を管理することがおすすめです。

これを機会に様々なウォレット実際に利用してみて比較をし、ご自身にあったウォレットを、普段使い用と管理用のウォレットで用意してみてはいかがでしょうか。