目次

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  1. 仮想通貨のダッシュ(Dash)とは
  2. 仮想通貨ダッシュ(Dash)の概要とは
  3. 仮想通貨ダッシュ(Dash)の4つの特徴とは
  4. 【図解】仮想通貨ダッシュ(Dash)匿名性を支える仕組み~プライベートセンドとは~
  5. ダッシュ(Dash)のニュース・トピック
  6. 仮想通貨ダッシュ(Dash)の購入方法
  7. ダッシュ(Dash)のまとめ
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ダッシュ(Dash)とは、匿名通貨と呼ばれる仮想通貨で、時価総額ランキングでも上位に位置している仮想通貨です。

この記事をご覧になっている読者の方は、『ダッシュとはどういう仮想通貨なのか』『購入前にダッシュの概要を知りたい』など疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

この記事では、『仮想通貨ダッシュ(Dash)の概要や仕組み』や『今後の動き』などの情報を、わかりやすく解説しています。

What is Dash?

ダッシュ(Dash)は、ビットコインにはない匿名性や、迅速な取引を可能にするために開発された仮想通貨で、チャリティーや即時支払いに使用されています。

ダッシュでは、プライベートセンドという技術で匿名性を担保し、 インスタントセンド(インスタンドX)という機能を実装することで、迅速な取引を実現しています。

ちなみに、ここでいう匿名性とは『誰(どのアドレス)から、誰(どのアドレス)送金されたか』がわからないという意味です。

プライベートセンドやインスタンドセンドに関しては、後述しています。

まずは、下のリストで、ダッシュの基本情報を確認していきましょう。

独自通貨 ダッシュ(DASH)
開発者 Evan Duffield
コンセンサスアルゴリズム Proof of Work
暗号化技術 X11
発行上限 2200万枚
時価総額 約1兆円(8位)

時価総額は2017/12/20のCryptocurrency Market Capitalizationsのデータを参照しています。

基本情報を確認したところで、ダッシュの特徴について確認していきましょう。

次の段落では、X11などのダッシュの特徴について詳細に解説しています。

ダッシュ(Dash)には以下のような4つの大きな特徴があります。

①即時送金
②取引の承認はマスターノードがおこなう
③高い匿名性
④高いセキュリティ

それぞれの詳細を確認していきましょう。

ダッシュでは、送金や決済の取引の承認が約4秒といわれています。

ビットコインの取引承認時間は約10分で、同じ匿名性通貨といわれているモネロ(Monero)は約2分ということを踏まえるとダッシュの承認時間の速さがわかるかと思います。

なぜ、迅速な取引承認が実現するのかというと、インスタンドセンド(インスタントX)という機能が実装されているからです。

このインスタントセンドでは、マスターノードという取引承認を専門に行う特定のノードが取引の承認を行います

ノードとは、ネットワークに接続されている、PCや携帯等の端末のことです。

では、マスターノードについて確認していきます。

マスターノードとは、取り引きの承認を行うノードで、誰にでもなる権利はありますが、以下の条件を満たさなくてはなりません。

  • 1000DASH以上を担保
  • 専用のIPアドレス
  • 24時間端末を稼動する
    →1H以上の未稼働時間があってはならない

マスターノードとして取引の承認作業を行うと報酬として、ブロック報酬(手数料や新規発行)の45%が分配されるので、マスターノードになるというインセンティブ働くのです。

また、マスターノードは取引の承認以外に分散型のガバナンス投票など、ダッシュに関する意思決定を決めるための議決権を所持しています。

分散型のガバナンス投票とは、開発の方向性や資金調達などの意思決定を決めるための投票です。

ダッシュ(Dash)では、『誰(どのアドレス)から、誰(どのアドレス)に送金されたか』という情報が第三者にはわかりません。

ダッシュでは、コインジョインという技術を活用したプライベートセンドという仕組みを活用しているため高い匿名性が実現しています。

仕組みの詳細は後述しますが、簡単にいうと、複数の送金依頼を、送金プールにまとめてシャッフルした後、それぞれの送金先へ送金することを行っているので、送金者の特定を困難にしています。

プライベートセンド野詳細は後述しています。

ダッシュ(Dash)はX11という暗号技術を採用しているため、通常の暗号化技術と比較して暗号化されたデータが第三者に解読(復号)されるリスクが低いです。

X11とは、11種類のハッシュ関数(blake、groestl、jh、bmw、skein、shavite、echo、simd、luffa、cubehash、keccak)を組み合わせています。

ハッシュ関数とは、あるデータを暗号化するために使われる関数のことです。

この独自暗号化技術で、高いセキュリティを実現しているのです。

ここまで記事をご覧の方は、仮想通貨ダッシュの匿名性を支えるプライバシーセンドの詳細について知りたい読者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

次の段落では、仮想通貨ダッシュのプライベートセンドの詳細を確認していきます。

これが、プライベートセンドの全体像ですが、さらなる理解のためにこのプラベートセンドについて深ぼっていきましょう。

下の図で、プライベートセンドの仕組みを手順を追って解説しているのでご覧ください。

プライベートセンドでは、以下の手順を踏んでから、受取人に送金をするので、第三者から「誰が送金したのか」という情報を隠しているのです。

プライベートセンドとは、『DASHが誰から送られてきたのかをわからなくするための仕組み』です。

具体的には以下の手順で、送金主を判明するのを確率論的に困難なものとしています。

  • ①送金された金額を、0.1Dash,1Dash,10Dashなど細分化
  • ②マスターノードにコインジョインのリクエストを送信
  • ③マスターノードは、同じようなリクエストが他に2人以上あれば、コインジョインの内容を各アドレスに返信
  • ④コインジョインでは、自分のウォレットのアドレスから、ウォレット内の別のアドレス(チェンジアドレス)に送金
  • ⑤このアクションを何度も繰り返してから送金を行うことで、Dashが誰から送られてきたのかわからなくなる

そして、このプライベートセンドを利用するためには、以下の2つの制限があります。

  • 送金者が3人以上必要
  • 送金限度額は1000DASH

ダッシュの場合、ブロックチェーン上に残る送金記録は、管理プールから送られた際の情報であるため、第三者はブロックチェーンの記録を見ても、送金者が誰なのか特定することが困難となるのです。

ダッシュは、ビットコインなどの仮想通貨ATMを販売・管理するLamassuと提携しています。

このATMでは、自動販売機のようにダッシュの購入が可能で、ダッシュを手に入れることがより身近なものになります。

また、仮想通貨の決済やカードで有名なWirexとも提携したため、今後ダッシュを活用した、決済が活発になることが期待されています。

ただし、Wirexは日本でのサービス提供を停止しています。


参考元①Crypto Currency Magazin:『DASHがビットコインATMネットワークとのインテグレーション発表で高騰』

参考元②Crypto Currency Magazin:『DASH: Wirexとパートナーシップを組んでDashウォレットとコンタクトレスカードを提供』


ダッシュ(Dash)を取り扱っているおすすめ取引所である『Coincheck』と『Binance』の特徴と口座開設方法をご紹介します。

Coincheck(コインチェック)

Coincheck(コインチェック)は、国内の取引所で最も多くの仮想通貨を扱っており、日本人にもわかりやすいUIなので、ダッシュ以外にもさまざまな仮想通貨を購入したい方におすすめです

口座開設方法は以下の通りです。

  1. Coincheckの公式サイトにアクセス
  2. ユーザー登録画面に情報入力
  3. 確認メールが届くのでリンクから個人情報入力
  4. 画面の指示に従って本人確認書類の提出

Binance(バイナンス)

Binanceは仮想通貨の取引高が世界一で、「取り扱い通貨数が多い(約80種類)」、「手数料が安い(0.1%)」などのメリットがあります。

  1. Binance公式サイトにアクセス
  2. メールアドレスを入力する
  3. パスワードを設定して入力する (8桁以上、大文字小文字を含める)
  4. 再度同じパスワードを入力する
  5. 規約の同意にチェックする
  6. 登録ボタンをクリック

仮想通貨ダッシュ(Dash)とは、下記のような特徴があることがわかりましたね。

①インスタントセンド(InstantX)により即時送金が可能
②『マスターノード』が取引承認を行う
③『プライベートセンド』という送金機能で匿名性を担保
④『X11』という暗号化方式を採用

ダッシュの即時送金はその速さから海外の自動販売機などで使用できるなど、一定の需要がある匿名性通貨です。

LamassuやWirexとの提携もあるので、今後ダッシュが身近なものになるかもしれません。