目次

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  1. ビットコインfxって通常の取引や為替fxとなにが違うの?
  2. ビットコインfxとは元手以上の資産運用が可能な取引形態
  3. ビットコインfxの特徴(メリット・デメリット)
  4. ビットコインfxと現物取引・為替fxの違い
  5. ビットコインfxをやる前に知っておきたい専門用語とは
  6. ビットコインfxにかかる税金とは
  7. ビットコインFX(倍率を変えられる取引)ができる取引所一覧
  8. ビットコインFXのまとめ
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最近ビットコインなどをはじめとする仮想通貨が投資商品として注目が集まっていますね。

ビットコインなどの仮想通貨は価格変動が激しく、通常の投資より利益率が高い事から億以上稼ぐ「億り人」という言葉も耳にするようになりました。

この記事にたどり着いた方は

「ビットコインfxとは何か知りたい」
「ビットコインfxで稼ぐ前に必要な知識が欲しい」
「現物取引や為替fxとなにが違うの」

などさまざまな疑問をお持ちの方がいらっしゃるかと思います。

そこで、この記事では「ビットコインfxの基本情報やメリット・デメリット」に加え、「ビットコインfxをやる前に知っておきたい専門用語や税金」の情報をわかりやすく解説し、最後には、ビットコインfxができる国内取引所を紹介しています。

ビットコインfxとは、レバレッジ取引(倍率を設定できる)の一種で、日本円やドル、仮想通貨などを証拠金として取引所に預け入れることで、取引所ごとに設定されたレバレッジ(倍率)に応じて、元手以上の取引が可能になります。

例えば、15倍の倍率を設定している取引所に、10万円の証拠金を預けた場合150万円まで資産運用することが可能になります。

ビットコインfxは差金決済取引ともいい、現物の売買ではなく、損益のみのやりとりを行っています。

どういうことか次に解説いたします。

ビットコインfxとは、差金決済取引ともいいます。

差金決済取引とは、通常の取引と異なり、現物(仮想通貨)の受渡しを行わずに、売買した際の損益に応じた金額のやりとりを行う取引のことです。

ビットコインの基本情報を確認したところで、次にビットコインfxの特徴(メリット・デメリット)をご紹介いたします。

ここでご紹介する特徴(メリット・デメリット)とは、現物取引と為替fxと比較した場合の特徴になります。

ビットコインfxの特徴はメリット・デメリットに分けると以下の通りです。

ビットコインfxのメリット

売りからでも取引開始可能
ハイリターン

ビットコインfxのデメリット(注意点)

ハイリスク
カウンターパーティリスク

それでは、メリット・デメリットをそれぞれご紹介します。

通常の現物取引の場合、取引所に入金後仮想通貨をいったん購入して売買を行う必要があるのですが、ビットコインfxでは仮想通貨を持っていなくても売りから取引を開始することが可能です。

現物(仮想通貨)を持っていなくても、なぜ売りから売買できるのかはビットコインfxの仕組み(差金決済とは)の段落で解説しています。

売りから取引を開始できるので、相場に逆らうひつようないので、現物取引よりもお得といえます。

「高いときに売って安くなったら買い戻して利益を得る」というベア型の投資手法が使えるのです。

ビットコインfxではレバレッジ倍率を設定することで、元手以上の資産運用が可能でしたね。

例えば、15倍の倍率を設定している取引所に、10万円の証拠金を預けた場合150万円まで資産運用することが可能になります

そして、この時、利益率も15倍になります。

ビットコインの価格が10%上昇したとき、10万円で購入していた場合、利益は1万円ですが、150万円で購入していた場合、利益は15万円になります。

このように元手は変わらないにもかかわらず、通常の取引以上の利益が見込めるのがビットコインfxの魅力です。

メリットの段落で、「ハイリターン」を挙げましたが、ビットコインfxはハイリスクであるともいえます。

先ほどの15倍の例を考えてみると、仮にビットコインの価格が10%下落した場合、10万円で購入していた場合、1万円の損失ですが、150万円で購入していたなら15万円の損失となります。

そして、マイナス分は証拠金10万円から引かれるので、5万円の負債を抱えることになります。

後述するロスカットによって、負債を抱えることはない可能性もありますが、後述する追証(おいしょう)を設定している取引所でfxを行っている場合は注意が必要です。

ビットコインは価格変動(ボラティリティ)が激しいので、ハイリターンも見込めますが、ハイリスクであるともいえるので注意が必要です。

カウンターパーティリスクとは、第三者機関によって自身が被害を受けることを意味し、ここでは取引所の倒産などによって、自身の証拠金や利益が消失する恐れがあることを意味します。

このカウンターパーティリスクは、ビットコインfxだけに限った話ではないですが、中央機関が運営する取引所を利用する方は、知っておいた方がよいです。

ここまでで、ビットコインfxの基本情報と特徴を確認してきましたね。

今解説した特徴は現物取引と為替fxを比較したときの特徴(メリット・デメリット)もいくつかあります。

次に、ビットコインfxと現物取引と為替fxの違いを比較していきます。

ビットコインfxと現物取引と為替fxの違いはそれぞれ以下の通りです。

ビットコインfxと現物取引の違い

  • 倍率の違い
    →ビットコインfx:最大25倍
    →現物取引:元手の範囲内
  • 現物の有無
    →ビットコインfx:損益のみのやりとり。買い・売りから注文可能
    →現物取引:現物(仮想通貨)の売買。買いからのみ注文可能
  • 市場の違い
    →ビットコインfx:bitFlyer Lightning(fx・先物),bitbank Trade(先物)
    →現物取引:bitFlyer(取引所),bitbank.cc

ビットコインの現物取引とビットコインfxでは市場が異なります。

市場が異なるので、1BTCの価格が異なることがあるので注意してください。

ビットコインfxと為替fxの違い

  • 国内市場オープン時間
    →ビットコインfx:24時間365日
    →為替fx:9時~17時(東京外国為替市場)
  • 価格変動率
    →ビットコインfx:激
    →為替fx:穏

ビットコインfxは、価格変動が激しく一週間で数十%以上の価格変動が起きますが、為替fxは比較的価格変動が穏やかで、数%の値動きとなっています。


ここまで、記事をご覧の方は、ビットコインfxの概要についてはご理解いただけたのではないでしょうか。

ビットコインfxはハイリターンや相場が下落傾向の場合でも売りからは入れるなどのメリットがある一方で、ハイリスクやカウンターパーティリスクがあるのでしたね。

次の段落以降では、ビットコインfxをやってみたくなったという方向けに、「ビットコインfxをやるうえで知っておくべき用語」や「ビットコインfxにかかる税金」、「ビットコインfxができる取引所」についてご紹介します。

気になる方は、ご覧ください。

ビットコインFXをする前に知っておくべき専門用語は以下の6つです。

ロスカットスプレッドスワップ手数料追証(追証)

では、それぞれの言葉の意味を理解していきましょう。

ロスカットとは、ビットコインfxでの損失が取引所ごとに定めた水準に達したときに、取引所側が自動で強制的に決済をすることです。

このロスカットが設定されていることで、損失が膨らむのを防いでいるのです。

しかし、ロスカットをしたとしても、相場の状況次第では預けていた証拠金以上の損失が発生する可能性があるので注意してください。

後述する追証が設定されている取引所の場合、負債を抱えることになってしまいます。

スプレッドとは、買値と売値の差を指します。

下の図では、ビットコイン(bitcoin)の購入価格が1,309,680円で、売却価格が1,259,680円の時、50,000円がスプレッドにあたります。

ただし、この50000円はスプレッドであって、スプレッド手数料ではありません

この50000円のスプレッドは、DMM Bitcoinが表示(設定)しているスプレッドであり、実際のスプレッドに手数料を乗せた形で表示しているものと考えられます。

例えば、実質のスプレッドが48000円だとしたら、表示スプレッドと実質スプレッドの差額の2000円が取引所に手数料として支払っていることになります。

スプレッドが広いほど手数料が大きいと考えられています。

スワップ手数料とは、レバレッジ取引にかかる手数料でレバレッジ手数料とも呼ばれています。

レバレッジ取引で、同じポジション(買い・売りのこと)のまま、取引所ごとに規定されている期日(スワップポイント)毎に発生する手数料のことです。

スワップ手数料の計算の仕方は、取引所ごとに異なるので、ビットコインfxをやる前に各取引所ごとにご確認ください。

追証とは追加証拠金のことで、取引所ごとに定めた証拠金維持率を下回った場合に、取引所が規定した期日までに追加で証拠金として、取引所に追加で預け入れる義務が発生することです。

ビットコインfxで大損して、既定の証拠金維持率を下回った場合、それを補えるだけのお金を預け入れなければならないのです。

2018/1のビットコインの急落では、多くのユーザーが証拠金維持率を下回り、数百万円以上の追加証拠金を支払わなくてはならないという事態が発生しました。

ビットコインfxに限らず、仮想通貨の売買で利益を得た場合には雑所得(※)として税金が発生します。

雑所得とは、所得税における課税所得の区分の一つであって、利子所得、配当所得、不動産所得、事業所得、給与所得、退職所得、山林所得、譲渡所得および一時所得のいずれにも該当しない所得のことです。

仮想通貨の税金は、利益が出る度に税金が源泉徴収されるわけではありません。

自分の所得を自分で申告することを確定申告と言いますが、仮想通貨取引で年間20万円より多くの利益を出している方は確定申告によって税金を納めなければなりません。

20万円以上の利益を出したのにかかわらず、納税しなかった場合、延滞税や加算税が罰則として課されます。

以下の表は、仮想通貨にかかる税金の比率になります。

  • ~195万円:5% 控除額なし
  • ~330万円以下:10% 控除額97,500円
  • ~695万円以下:20% 控除額427,500円
  • ~900万円以下:23% 控除額636,000円
  • ~1,800万円以下:33% 控除額1,536,000円
  • ~4,000万円以下:40% 控除額2,796,000円
  • 4,000万円超:45%  控除額4,796,000円

ビットコインfxに必要な専門用語や税金のことを抑えたところで、最後に、ビットコインfxができる国内取引所をご紹介していきます。

下の表は、ビットコインfxなどのレバレッジ取引を行っている取引所になります。

ビットコインfx以外にも、信用取引や先物取引などレバレッジ取引を提供している国内取引所を紹介しています。

取引所 レバレッジ スワップ手数料 ロスカット率 追証
bitFlyer 最大15倍 0.04%/日 50% 80%
Coincheck 最大5倍 売: 0.05%/日
買: 0.04%/日
50% 明記なし
Zaif 最大25 0.039%/日 30% なし
GMOコイン 最大25倍
原則5倍
0.05%/日 75%~85% あり
QUOINEX 最大25倍 0.05%/日 110% なし
BITPOINT 最大25倍 0.035%/日 100%未満 なし
bitbank 最大20倍 なし 20%未満 なし
DMM Bitcoin 5倍 0.04%/日 80%未満 なし
※bitbankが提供しているのは、fxではなくビットコイン先物取引です。

ここまでで、ビットコインfxとは何か解説してきましたが、内容をまとめると以下の通りです。

  • 現物を伴わない差金決済取引で、元手以上の資産運用が可能
    →ハイリターン・ハイリスクで、売りから取引が可能
  • ロスカットや追証には気を付ける
  • ビットコインfxでかかる税金は雑所得で、確定申告の必要がある

ビットコインfxは、ハイリターンが見込める魅力的な取引形態ですが、同時にハイリスクな取引だということに注意してください。

ビットコインfxでは莫大な負債を抱え、資産差し押さえという事態を招く恐れがあるので 、ビットコインfxを行う場合でもそのことを肝に銘じて行うようにしてください。