目次

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  1. リップ=xrpではない
  2. リップルとxrpの違い
  3. リップルとxrpの違い①ブリッジ通貨
  4. リップルとxrpの違い②システム手数料
  5. 参考:リップルとRipple inc.の違い
  6. リップルとxrpの違いまとめ
Large ripple xrp    02

2017年に、急騰したことで注目を集めたリップルですが、取引所で投資をしている方は「XRP」という表記を見た方はいるかもしれません。

最近ではニュースやSNSで「リップル=xrp」の意味合いで使用されているので、リップルとは、仮想通貨(xrp)と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが実は違います。

この記事にたどり着いた方は

「リップルとxrpの違いを知りたい」
「リップルとは何のことなのか知りたい」
「xrpとはなにか知りたい」

など、さまざまな疑問を抱えている方がいらっしゃるかと思います。

そこで、この記事では「リップルとxrpの違いと、それぞれも概要」をわかりやすく解説します。

記事を読み終わるころには、リップルとxrpの違い、リップルが意味するものについて理解できているでしょう。

まずは、リップルとxrpの違いをご紹介します。

リップルとは送金システムのことを指し、xrpとはリップル内で使用される独自通貨のことです。

リップルは、銀行や金融機関などと提携し、既存の送金システムの課題となっている「送金時間にかかる時間」や「高い送金手数料」などの課題を解決するために開発されたシステムです。

すなわち、

リップル=送金システム
xrp=独自通貨

のことです。

そして、xrpはリップルのシステム内で2つの役割を持ちます。

ブリッジ通貨
システム手数料

では、xrpの役割理解し、リップルとxrpの違いの理解を深めていきましょう。

ブリッジ通貨とは、円やドルなどの法定通貨やビットコインなどを相互に交換する際の橋(ブリッジ)渡しとなる通貨のことです。

リップルではxrpをブリッジ通貨として活用することで、従来の国際送金で必要だった、銀行と仲介業者間の両替をなくします。

仲介業者との両替の必要がなくなるので、手数料と時間を削減することが可能になります

xrpは、リップルのシステムを利用する際の手数料としての役割があります。

そして、xrpを手数料とすることで、悪意ある攻撃者からのDoS(Denial of Service attack)攻撃からリップルのシステムを保護する役割も果たしています。

DoS子劇とは、システムに過剰な負荷をかけることで、システム障害を引き起こさせることです。

リップルでは、システムへのネットワーク負荷に比例して、高い手数料(xrp)を取ることになっています。

つまり、システムに負荷をかけ用途する攻撃者は、高額なxrpを支払わなければならない(経済インセンティブがない)ので、DoS攻撃をする金銭的インセンティブが働かないため、Dos攻撃を防止できているとされています。

ここまでで、ご覧になった方は、リップルとxrpの違い、xrpの役割をご理解いただけたかと思います。

最近では、TwitterなどのSNSではリップルがxrpという意味合いで使用されていることがあるので、この違いを知っていれば混乱はなくなるかと思います。

また、リップルとはRipple.incが開発した送金システムで、しばしば「リップル=Ripple inc.」の意味合いで使用されることがあるので注意してください。

整理すると、リップルとは以下の意味合いで使用されることがあるということです。

リップル=送金システム
リップル=xrp
リップル=Ripple inc.

Ripple.incとは、リップルのシステムを開発、管理するアメリカの法人企業のことです。

元々、リップルは2004年にRyan Fuggerという人物が構想をはじめ、2012年にChris Larsenらが「OpenCoin Inc.」という会社を設立します。

その後、2013年にOpenCoin Inc. が Ripple Labs Inc.へと社名を変更し、2015年に Ripple Labs Inc. が Ripple Inc.へと社名を変更し、現在の社名となりました。

ここまでの内容をまとめると以下の通りです。

  • リップルとは、送金システムで、xrpはシステム内で使用される独自通貨という違い
  • xrpとは、ブリッジ通貨、手数料(システム保護)の役割を果たす
  • リップルとは「送金システム」「xrp」「Ripple inc.」の意味合いで使用することがある

現在、多くの金融機関がリップルネットワークに参加しており、今後さらにネットワークが拡大することが期待できます。

今後もリップルの動向から目が離せません。