目次

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  1. (追記あり)仮想通貨取引所のHuobi(フオビ)とは?
  2. 仮想通貨取引所Huobi(フオビ)の基本情報
  3. 仮想通貨取引所Huobi(フオビ)の取り扱い通貨
  4. 仮想通貨取引所Huobi(フオビ)の手数料
  5. 仮想通貨取引所Huobi(フオビ)の特徴(メリット・デメリット)
  6. 仮想通貨取引所Huobi(フオビ)のニュース・トピック
  7. 仮想通貨取引所Huobi(フオビ)の口座開設手順
  8. 仮想通貨取引所Huobi(フオビ)のまとめ
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Huobi(フオビ)とは、香港を拠点とした仮想通貨取引所で2017年12月に日本の大手金融機関の一つであるSBIホールディングスと提携しとたことや、独自トークンHuobi Token(HT)を発行したことで話題となりました。

この記事では、SBIとの提携を皮切りに、私達にとって今後さらに身近な取引所となっていくことが予想されるHuobiについて、取り扱い通貨や手数料などの基本情報や特徴、口座開設手順、また最近話題になったトピックや上場銘柄についてご紹介します。


追記
2018年3月9日に、SBIはHuobiとの業務提携を取りやめました。 2018年4月16日に、エイダコインの上場が発表されました。

詳しくは後述しています。


Huobiはかつて、中国の三大取引所でしたが、後述する中国内での仮想通貨関連事業に対する規制の影響で、現在香港に拠点を移して活動しております。

社名 Huobi
設立 2013年
拠点 香港
代表取締役 李林(Leon Li)
取引の種類 現物取引、信用取引
取引銘柄数 88種類(2018年2月時点)
口座数 165万
最高取扱額/日 5,100億円相当

現在、シンガポール、韓国、香港、中国内陸エリア等の多くの国や地域に独立な取引業務及び取引サービスセンターが設置されていて、全世界の130カ国の数百万のユーザーにサービスを提供しております。

私たちについて - HUOBI PRO

かつて中国の北京を拠点としていたHuobiですが、2017年12月に香港へ拠点を移しています。

移転のきっかけは、中国国内での取引所を含む、仮想通貨関連事業への取り締まり強化と考えられます。

中国国内での規制

  1. 取引所への規制
  2. ICOの禁止
  3. マイニングへの規制

2017年12月にHuobi(フオビ)が拠点を移した背景には、国内での仮想通貨関連事業への規制が、さらに激しくなることを見越してのことと考えられます。

2018年2月2日現在、Huobiは88種類のコインを取り扱っています。

ACT ADX AIDOC APPC
AST BAT BCD BCH
BCX BIFI BTC BTG
BTM CHAT CMT CVC
DASH DAT DBC DGD
DTA EKO ELA ELF
EOS ETC ETH EVX
GAS GNT GNX HSR
HT ICX IOST ITC
KNC LET LINK LUN
MANA MCO MDS MEE
MTL NAS NEO OCN
OMG OST PAY POWR
PROPY QASH QSP SQTUM
QUN RCN RDN REQ
RPX RUFF SALT SBTC
SMT SNT SOC SRN
STK STORJ SWFTC THETA
TNB TNT TOPC TRX
USDT VEN WAX WICC
XEM XRP LTC YEE
ZEC ZIL ZLA ZRX

国内・海外取引所と取り扱い数を比較した以下の表をご覧ください。

国内の主な取引所 取り扱いコインの種類
bitFlyer
(ビットフライヤー)
7種類
Coincheck
(コインチェック)
13種類
bitbank.cc
(ビットバンク)
6種類
Binance
(バイナンス)
104種類
BITTREX
(ビットトレックス)
195種類
Poloniex
(ポロニエックス)
68種類
Huobi
(フオビ)
88種類

国内取引所と比較した場合、取り扱い通貨数は多いですが、海外の取引所と比較した場合多い訳ではありません。

※上記表の数字は2018年2月2日現在のものです。

Huobiで取引する上でかかる主な手数料は、以下になります。

  1. コインの取引手数料
  2. コインの送金(出金)手数料

それぞれの手数料について、他の取引所と比較しながら詳しくご紹介していきます

Huobi(フオビ)はビットコイン、アルトコインともに取引手数料が0.2%で、比較表を見る限り他の国内外の主な取引所と比較した場合、やや割高ということがわかります。

国内外の主な取引所 ビットコイン アルトコイン
bitFlyer
(ビットフライヤー)
0.01%〜0.15% 0.020%
coincheck
(コインチェック)
無料(※1) 無料(※1)
bitbank.cc
(ビットバンク)
無料(※2) 無料(※2)
bittrex 0.25% 0.25%
Poloniex
(ポロニエックス)
0.15%〜0.25% 0.15%〜0.25%
Binance
(バイナンス)
0.1%(※3) 0.1%(※3)
Huobi
(フオビ)
0.2%(※4) 0.2%(※4)
※取引手数料が無料と記載がありますが、スプレッドは含まれていないのでご注意ください。

(※1)手数料無料のキャンペーン実施中。キャンペーンの期間については、終了の2週間前に告知があります。
(※2)手数料無料のキャンペーン実施中。キャンペーンの期間は 2017/10/16 10:00 ~ 2018/1/9 10:00
(※3)binance発行トークンであるBNB(Binance coin)を使って手数料を支払うと、取引手数料が50%割引され、0.05%になります。
(※4)Huobi発行トークンであるHT(Huobi Token)を使って手数料を支払うと、取引手数料が最大50%割引され、0.1%になります。
HTに関しては後述いたします。

Huobiでは、独自トークンのHuobi Tokenを活用することで、取引手数料が50%割引になりますが、ポイントカードの購入やVIPサービスへの登録が別途必要となるので、BinanceのBNBを活用した割引と比較すると獲得までの手続きに煩雑さがあるといえます。

注意事項

スプレッドとは、買値と売値の差を指します。

例えば、ビットコイン(bitcoin)の購入価格が130万円で、売却価格が125万円の時、50,000円がスプレッドになります。

この50000円のスプレッドは、各取引所が表示(設定)しているスプレッドであり、実際のスプレッドに手数料を上乗せして表示しているものと考えられます。

手数料無料と記載があっても、この差額分を気づかないうちに手数料として取引所に支払っている場合があるので注意してください

続いて、出金手数料と出金手数料の比較です。

取引所 入金手数料 出金手数料
Huobi(フオビ) 無料 無料~(※)
Binance
(バイナンス)
無料 無料~(※)
bitFlyer
(ビットフライヤー)
無料 540円/756円(3万円以上)
Zaif
(ザイフ)
無料 350円/756円(50万円以上)
bitbank.cc
(ビットバンク)
無料 540円/756円(3万円以上)

(※)随時変動。

HuobiやBinanceの出金(送金)手数料は、随時調整変動しています。

また、入出金手数料が無料の場合もありますが、通貨によっては1,000円以上になるので注意してください。

最新の情報を知りたい場合は、公式サイトで確認することをおすすめします。

ここまでで、取り扱い通貨数や手数料などの基本情報をご紹介してきましたが、次の段落ではHuobiの特徴についてご紹介します。

Huobiのメリット・デメリットは以下の通りです。

【メリット】

  1. レバレッジ取引が可能
  2. Huobi Tokenによる手数料割引
  3. 分裂通貨への対応がはやい
  4. 通貨の人気投票がある

【デメリット】

  1. サポートが中国語のみ
  2. 日本円で購入ができない

早速、一つずつ見ていきましょう。

Huobiでは、アルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨の総称)を含むレバレッジ取引(信用取引)がBTC建で行うことが可能です。

Binanceではまだ現物取引のみでレバレッジ取引に対応していないため、国内の仮想通貨取引所で扱っていない銘柄やマイナーなアルトコインを取引したい場合には、Huobiが活用できます。

BTC建で、レバレッジ取引が可能な通貨は【ETH, BCH, XRP, LTC, DASH, EOS, ETC, OMG, ZEC, QTUM, HSR】の11種類です。

Huobi Token(HT)とは、Huobiが発行する独自トークンです。

2018年の1/24から2/7の期間に販売されるポイントカード購入者に配布されており、Huobi Token所有者はその後VIP登録をすることで取引手数料が最大50%まで割引されます。

Huobi Tokenの特徴

  • 発行量は5億枚
  • 四半期ごとにHuobiが買い戻す

Huobi Tokenへの注目度は高く、販売開始とほぼ同時に売り切れてしまうことがほとんどです。

Huobiの「ポイントカード」パッケージの購入で無料配布されるHuobiトークン(トークン名/シンボル:HT)が1月24日、正式にスタートした。初日は3166万HTが2分26秒で素早く配布された。翌日は2999万HTがわずか1分40秒で配布され、新記録になった。

3日目もユーザーの熱中は高まり続け、2856万HTがわずか32秒で配布され、またも記録を更新した。「ポイントカード」パッケージの購入でHTの受領に成功した多くのユーザーはソーシャルネットワークを通して興奮を共有した。

2856万Huobiトークン(HT)が32秒で配布される | 共同通信PRワイヤー

昨年からビットコインは数回の分裂を繰り返しており、そのたびに配布されるかどうかが各取引所のユーザーで話題となっています。

Huobiではこれまでのビットコイン分裂通貨へ対応しており、2017年10月に発生したBTG(ビットコインゴールド)、2017年12月に発生したSBTC(スーパービットコイン)にも対応しているなど、分裂通貨への対応が比較的はやいといえます。

ホームページの表記は日本語対応で、若干違和感を覚えるところもありますが、理解できないというわけではありませんが、現時点ではサポートは中国語のみの対応です。

後述いたしますが、Huobiは日本企業のSBIと提携しており、今後は日本人にとってより使いやすいユーザーインターフェース構築に向けて動き出すことが期待されています。

公式サイトによれば、2018年6月には日本向けサイトが開設される予定です。

Huobiでは日本円で仮想通貨やトークンを購入することができません。

したがって、国内の取引所・販売所で口座を開設してから、ビットコイン(BTC)またはイーサリアム(ETH)を購入して、Huobiに移行させる必要があります。

Huobi内ではビットコイン、イーサリアム、USDT(USD Tether)建で、アルトコインの購入が可能です。

最近Huobiで話題となったニュース・トピックは以下の通りです。

  1. 上場発表
  2. SBIホールディングスと提携

それぞれの詳細をご紹介します。

最近Huobiでは、以下の3つの通貨(トークン)の上場発表が行われました。

  1. TRON(TRX)
    →ブロックチェーンと分散型ストレージ技術を用いて世界的な無料のコンテンツエンターテインメントシステムを構築することを目指すプラットフォーム。
  2. ZILLA(ZLA)
    →ICOへの参加・プロジェクト内容の確認を容易にするプラットフォーム。
  3. SIRIN(SRN)
    →スイスの会社SILIN LABSの発行するトークンで、世界初のブロックチェーン・スマートフォンFINNYやアプリの開発に利用されます。

2018年4月16日に、Cardanoの独自通貨ADA(エイダコイン)の取り扱いが開始の発表がありました。

Huobiの公式発表によると、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、テザー(USDT)建での取引が可能のようです。

ただ、取引ができるのは、4月17日からで、出金は4月19日からなので、ご注意ください。

Huobiは日本の大手金融機関の一つであるSBIホールディングスと提携しています。

SBIホールディングスは、証券やネット銀行、損害保険や生命保険事業を展開しており、仮想通貨業界にも注力していることで知られています。

2017年12月7日、SBIホールディングスは公式サイトでHuobiグループとの資本および業務提携に関する基本合意のお知らせを発表しました。

その中でSBIホールディングスは、Huobiの安定した運営実績と、顧客の大幅な流入を期待していることを述べています。

【資本および業務提携の内容】

・当社の日本およびアジアでの仮想通貨関連事業の展開に際して、Huobiグループが保有する技術・ノウハウ・人材を活用
・当社グループによる、Huobiグループの日本企業(Huobi Technology Japan 株式会社)の持分30%、およびHuobiグループの韓国企業(HUOBI CO., Ltd)の持分10%取得
・Huobiグループによる、当社の子会社で仮想通貨の交換および取引サービスを提供するSBIバーチャル・カレンシーズ株式会社の持分30%取得

SBIホールディングス株式会社

SBIホールディングスは仮想通貨関連事業やフィンテック関連事業に積極的に注力していく姿勢を示していますので、Huobiが日本の投資家にとって今後ますます利用しやすいものになっていくことが予想されます。

当社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:北尾 吉孝)は、中国を中心としたアジア地域で仮想通貨関連事業を展開するHuobi Universal Inc.およびその関係会社(以下「Huobiグループ」)と、資本および業務提携を行うことについて基本合意を締結し、Huobiグループの有する技術・ノウハウ・人材を活用することを検討してまいりました。しかしながら、仮想通貨取引所を運営するSBIバーチャル・カレンシーズのシステム構築において、昨今のセキュリティ強化が求められている状況や、国内外の規制強化の流れにすみやかに対応できる柔軟な開発体制を構築することが望ましいこと、またSBIグループのリソース活用による、強化なセキュリティと充分な処理能力を有するシステム構築の目途が立ったことから、Huobiグループとの資本および業務提携を取り止めることといたしました。

Huobi(フオビー)グループとの資本および業務提携の取り止めに関するお知らせ(SBIホールディングス )|ニュースリリース|SBIホールディングス

それでは、Huobiの口座開設の手順は以下の通りです。

  1. Huobi.pro公式サイトにアクセス
  2. 無料口座作成をクリック
  3. メールアドレスor電話番号認証
  4. 国籍を選択し、メールアドレスを登録
  5. メールアドレス認証
  6. パスワード設定
  7. 利用規約に同意

これでアカウントの作成が完了し、入金次第取引が可能になります。

以上、仮想通貨取引所Huobiの基本情報や特徴、関連トピックから口座開設手順までをご紹介しました。

手数料や取り扱い通貨数などに関しては、他の海外通貨取引所や国内の取引所に比較して引けを取る部分がありましたが、他取引所では上場していない銘柄が取り扱われていることや、独自トークンによる手数料割引など魅力的な部分もあったのではないでしょうか。

SBIホールディングスとの資本および業務提携によって、今後日本人に使いやすい取引所になることが期待されています。