目次

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  1. Bitfinex(ビットフィネックス)取引所とは
  2. 【メリット】Bitfinex(ビットフィネックス)
  3. 【デメリット】Bitfinex(ビットフィネックス)
  4. 【口座開設方法】BItfinex(ビットフィネックス)
  5. <必須>【2段階認証の設定】Bitfinex(ビットフィネックス)
  6. 【ハッキング被害】Bitfinex(ビットフィネックス)
  7. 【Teher疑惑】Bitfinex(ビットフィネックス)
  8. 【まとめ】Bitfinex(ビットフィネックス)仮想通貨取引所
Large bitfinex  1

Bitfinex(ビットフィネックス)は香港資本の仮想通貨取引所です。

全通貨の取引量が世界第5位(*1)、bitcoin(ビットコイン)の取引量が世界第2位(*2)を誇る大きな取引所で、活発に取り引きが行われています。

しかし、2018年1月以降、新規登録の条件が厳しくなり、初心者や少額で取り引きを行う予定の利用者は利用できなくなりました。(*3)

取り引きの条件が厳しくなってしまいましたが、取引量、取り扱い通貨ともに多いので魅力的です。 今回は、このBitfinex(ビットフィネックス)について、解説していきます。

いずれも2018年2月21日の24時間の取引量での順位

(*1)All Digital Currency Exchanges Volume Ranking

(*2)Bitcoin ( BTC ) Exchanges Volume Ranking

新規口座で取引を始めるには、10,000USD相当の法定通貨、または仮想通貨の入金が必要

New accounts will need to deposit fiat or crypto to achieve minimum account equity of 10,000 USD equivalent before they can trade or offer funding.

Bitfinex - Bitfinex Reopens Registrations
運営会社 iFinex Inc.
業態 取引所/信用取引
代表者 ジャン・ルイ・ファン・デル・ヴェルデ
所在地 香港

CEOのジャン氏は、Bitfinex(ビットフィネックス)を運営する、iFinex社のCEOであると同時に、仮想通貨Tetherを発行する、Tether社のCEOでもあります。

Tetherは、USドルに価格が固定されたペッグ通貨であり、金融機関を通さずに取引所間で送金が可能といった、価値の移転を実現しています。

BitfinexとTetherに関する疑惑については、後ほど触れます。

Bitfinex(ビットフィネックス)はbitcoinを含め63種類の通貨を扱っています。取り扱っている通貨は下記の通りです。

Bitcoin Ethereum Ripple Litecoin
Ethereum Classic Monero Dash Zcash
OmiseGO Bitcoin Gold Santiment aelf
Qtum TRON Ox QASH
ETP Status Streamr Funair
Edioo Time New Bank YOYOW Decentraland
AidCoin Golem Aventus SpanChain
Basic Attention Token iExec Augur SingularDTV
RCN      
  1. 取引量が多く流動性が高い
  2. 過去の経験からセキュリティを強固にしている

①【取引量が多く流動性が高い】

Bitfinex(ビットフィネックス)は、ビットコインの24時間の取引高(ドル建て)で世界一位(*1)の取引所です。

流動性が高く、取引が成約しやすいといったメリットがあります。

②【過去の経験からセキュリティを強固にしている】

ハッキング被害にあった経験から、 セキュリティの強化により一層、力を入れています。 具体的には下記の取り組みを行っています。

  • 出金先の変更や解除を選択すると、5日間のロックがかかる
  • IPアドレスが違う場所からのログインが行われた場合24時間のロック
  • 出金の際の秘密の質問の設定
  1. 1万現金米ドル相当の法定通貨、仮想通貨を保持していない場合は取引不可
  2. 過去に2度ハッキングに遭っている
  3. 日本語に未対応
  4. 香港が中国の影響を受けると取引に制限が出る可能性

①1万現金米ドル相当の法定通貨、仮想通貨を保持していない場合は取引不可

Bitfinex(ビットフィネックス)では、以下の基準を満たさないと、取引を行うことができません。

  • 最低10,000米ドル相当の、法定通貨、または仮想通貨が入金される

②過去に2度ハッキングに遭っている

BItfinex(ビットフィネックス)は2015年と2016年にハッキングの被害に遭いました。2016年のハッキング被害は規模が大きく、被害額は、約6,500万ドル(約65億円)相当に及びました。(*1)

この被害の影響は長く続き、被害者への返済は翌年の2017年までかかっています。

③日本語に未対応

Bitfinex(ビットフィネックス)は日本語に未対応のため、これまで国内の取引所しか利用したことがない人は少し使い方に迷うかもしれません。

下で、Bitfinexの口座開設方法について詳しく説明しているので、口座開設を検討されている方はご覧ください。

④香港が中国の影響を受けると取引に制限が出る可能性

中国当局は、仮想通貨取り引きへの取り締りを強化しており、中国本土にあった取引所は、韓国やその他の地域へ拠点を移しつつあります。 今後の中国当局の規制がより一層厳しくなれば、Bitfinex(ビットフィネックス)が影響を受ける可能性は十分あるでしょう。

BItfinex(ビットフィネックス)の口座開設の方法について解説していきます。 手順は下記の通りです。

  1. 画面中央のOPEN ACCOUNTをクリックする
  2. Sign Upの画面の注意事項すべてのチェックボックスにチェックを入れる
  3. 遷移した画面の必要項目を入力する

OPEN ACCOUNTをクリックすると下の画面に遷移します。

各項目を入力します。

パスワード:英数字特殊文字を含む8文字以上(例:1234+AbC) タイムゾーン:選択画面の真ん中あたりに「Tokyo」と「Osaka」があります。

入力を終えると下の画像が表示されます。

bitfinex使い方①

登録したアドレス宛に、bitfinexからメールが届いているので確認してください。 赤枠をクリックすると、bitfinexのトップ画面が表示されます。 これで会員登録・口座開設が完了です。

bitfinex使い方②

Bitfinex(ビットフィネックス)は、本人確認を必要としないので、セキュリティに不安が残ります。 Bitfinexのセキュリティはすべて有効にしておきましょう。 今回は、googleのアプリを使った2段階認証の設定方法について、解説をしていきます。

  1. トップ画面右上の①をクリックする
  2. 開いたタブの②をクリックする
bitfinex使い方③

赤枠の「TWO-Factor Authentication」をクリックする

bitfinex使い方④

赤枠内のSET UPをクリックする

bitfinex使い方⑤

googleの2段階認証アプリの準備をします 。「Google Authenticator」(iOS/Android)をスマホにインストールしてください。

インストール後、次の手順で設定をしていきます。

  1. アプリ内の「バーコードをスキャン」をタップして、QRコードを読み込む
  2. QRコード下の①16桁のキーを控える
  3. ②にスマホに表示された6桁の数字を入力する
bitfinex使い方⑥

以上で、Google Authenticatorを使った2段階認証の設定が完了しました。

繰り返しになりますが、すべてのセキュリティ設定を行ってから、取り引きを開始しましょう。

Bitfinex(ビットフィネックス)は、2015年と2016年に2度ハッキングの被害に遭っています。

2015年のものは比較的小規模なものでした。

しかし、2016年8月2日にハッキングを受けた際は、約119,756BTC(65億円相当)を失いました。

Mt.Gox(マウントゴックス)事件に次いで、当時2番目の規模のビットコイン消失の大事件とされています。

ハッキングに遭った原因として、Bitfinexは、システム上にセキュリティ上の欠陥があったと発表しています。

仮想通貨取引所は、日々ハッカーの攻撃にさらされていますが、Bitfinexはドル建ての取引所で最大手のため、特にハッカーの標的になりやすいことが背景にはあるでしょう。

Bitfinexは債務トークンである、BFXトークンを発行、配布し、償還スケジュールに沿って着実に返還を行いました。

(BFXトークンは、1BFX=1USドルと交換できるとしており、社債の一種といえる)

現在は完済し、取引所の営業を続けています。

Bitfinex(ビットフィネックス)は、Tetherの発行元であるTether社と共謀して、Tetherを不正に発行した疑いをかけられています。

先述した通り、Bitfinexを運営するiFinex社とTether社のCEOは同じ人物が務めており、資本関係にある、いわばグループ会社の関係にあります。

Tetherはペッグ通貨とよばれる仮想通貨の1つで、本来ユーザーから支払われるUSドルを裏付けとして発行されます。

この取り決めを無視して、Tetherを無限に発行し、そのTetherをBitFinexにてBTCの売買に使うことで、意図的にビットコインの価格を操作した疑いが2社にかけられているのです。

2社は、アメリカ商品先物取引委員会から召喚命令を受けており、その真偽が調査されています。

参考
U.S. Regulators Subpoena Crypto Exchange Bitfinex, Tether(Bloomberg Technology)
【テザー疑惑】新規USDT発行直後にビットコイン価格上昇の傾向 匿名レポートが市場操作の可能性指摘(コインテレグラフ)
疑惑の渦中にあるビットフィネックスとテザー 米商品先物取引委員会から召喚命令受けていた(コインテレグラフ)

Bitfinex(ビットフィネックス)は、600種類近い仮想通貨を扱う、最大級の仮想通貨取引所です。

10,000USDのデポジットが取引開始に必要なため、仮想通貨取引が初心者のユーザーにとっては少し敷居が高い取引所といえそうです。

現在、Tether社との、Tetherの不正発行について、アメリカ商品先物取引委員会より召喚を受けており、その真相の解明が待たれます。