目次

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  1. ロジャー・バー(Roger Ver)の概要
  2. ロジャー・バー(Roger Ver)の思想
  3. ロジャー・バー(Roger Ver)とビットコインキャッシュ(Bitcoin Cash)
  4. ロジャー・バー(Roger Ver)の最近の動向
  5. 【まとめ】ビットコインの神ロジャー・バー(Roger Ver)とは
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ロジャー・バー(Roger Ver)という人物をご存知でしょうか?

ビットコインの世界で、「ビットコインの神(bitcoin jesus)」と呼ばれる人物です。

2017年に、ビットコインキャッシュを支持する発言が話題を呼び、彼のことを知ったという方も多いかもしれません。

ここでは「ロジャー・バーとは一体何者なのか」、「なぜビットコインの神と呼ばれるのか」など、ビットコインコミュニティにおいて大きな存在感を示す、ロジャー・バーについて詳しく解説していきます。

ここではビットコインの神と呼ばれるロジャー・バー(Roger Ver)の概要について説明していきます。

名前 Roger Ver(ロジャー・バー)
生年月日 1979年2月
出身地 サンノゼ
国籍 セントクリストファー・ネイビス
学歴 ディアンザ・カレッジ(中退)
Twitter @rogerkver

ロジャー・バー(Roger Ver)は20歳の時に大学を中退し、コンピューター部品事業「MemoryDealers.com」を立ち上げ、25歳の時には億万長者になっていました。

ビットコインへの投資をはじめたのは2011年のことで、リップルを始めとするビットコイン関連のスタートアップに100万ドル以上の投資をしています。

当時、1BTCは1ドルの価値でした。

また、2014年にはアメリカの市民権を放棄し、現在のセントクリストファー・ネイビスの市民権を得ています。

さらに同年、ビットコインの総合ポータルサイトを運営する、Bitcoin.comのCEOとなり、同サイトのドメインを保有しています。

2016年には、マカフィーで有名な、MGTキャピタルインベストメントの暗号通貨諮問委員会の会長に任命され、ビットコイン財団の創設者の内の1人としても名を連ねています。

ロジャー・バー(Roger Ver)がビットコインの神と言われる理由は、前述のようにビットコインの黎明期からビットコイン関連のスタートアップに対して、多額の投資を行っているためです。

また、自身の会社で、初めて支払い手段としてビットコインを導入するなど、積極的にビットコインの推進を行なっており、ビットコインの伝道師ともいえるでしょう。

ロジャー・バー(Roger Ver)は自身がリバタリアン、無政府資本主義者であることを語っており、そのためどの国にも属さない通貨である、仮想通貨を支持することにもつながっているようです。

ロジャー・バーは、仮想通貨が法定紙幣にとって代わることを望んでいます。

そのため、政府からの規制がある前に仮想通貨を広く浸透させることで、規制ができない状況にする必要があると考えているようです。

ロジャー・バーは現在ビットコインよりもビットコインキャッシュを支持しており、その発言で大きな注目を集めています。

ここではロジャー・バーとビットコインキャッシュの関係について詳しく解説していきます。

2017年10月、ロジャー・バー(Roger Ver)が「ビットコインキャッシュこそが真のビットコインである」とツイッター上で発言し、大きな話題になりました。

ツイート後、一時ビットコインの価格が下降し、ビットコインキャッシュが高騰するなどの場面もあり、その発言力の大きさが伺えます。

ビットコインキャッシュは、2017年8月に誕生した通貨ですが、ロジャー・バーはすでに「資産の大半をビットコインではなくビットコインキャッシュで保有している」との発言もしています。

これだけ、ビットコインを支持し、広めてきたロジャー・バー(Roger Ver)ですが、現在ではビットコインではなく、ビットコインキャッシュを支持しています

ビットコインのスケーラビリティ問題と呼ばれる、取引量の増加に伴う、送金の遅延、また送金の遅延で生じる、送金手数料の高騰がその原因です。

ビットコインキャッシュは、スケーラビリティ問題を解決するため、ビットコインよりも大きなブロックサイズを採用しています。

そのため、ビットコインキャッシュは、同じ時間でビットコインの4~5倍近くの取引を処理できます。

すなわち、ビットコインよりも送金の遅延が起こりづらく、遅延による送金手数料の高騰が起こりづらいのです。

ロジャー・バーは前述の通り、政府の規制などが入る前に仮想通貨を広く普及させたいと考えています。

だからこそ、仮想通貨の普及を阻害しうる、送金スピードの遅延問題を抱えるビットコインでなく、ビットコインキャッシュを支持しているのでしょう。

ここではロジャー・バー(Roger Ver)の最近の活動について紹介していきます。

ロジャー・バーはビットコインの神と呼ばれるだけあり、その言動への注目度が高く、相場に影響が出ることもままあるため、主要な活動はチェックしておきたいところです。

ロジャー・バー(Roger Ver)は、ICOソリューション「Wowoo(ワォー)」にアドバイザーとして参画しています。

Wowooは、「感動を価値化するプラットフォーム」を目指しています。

Wowooのプラットフォーム上では、Wobitという仮想通貨を投げ銭することができ、芸術作品や慈善活動などに、報酬でもって感動の気持ちを伝えることができるようになります。

このWowooをロジャー・バーは絶賛し、また評議会に参加したことで大きな話題を呼びました。

また、「Wowoo」は、日本最大級のQ&Aサイト「OKWAVE」を運営する、株式会社オウケイウェイヴが、その子会社を通じ、Wowoo Pte.に出資を行なっていることも特筆すべき点でしょう。

Wowooは、ICOにて資金調達を行なう予定としており、早くも、ロジャー・バーが参加するということで、すでに大きな注目を集めています。

オウケイウェイヴ、子会社を通じ海外ICOプラットフォーム事業会社「Wowoo Pte.」に出資 (日本経済新聞)

2018年1月6日、ロジャー・バー(Roger Ver)は、OKWAVE代表の兼元謙任と同社取締役の松田元との共著「世界は逆転する! 仮想通貨サービス・ICOで世界を変える」を出版しています。

「世界は逆転する! 仮想通貨サービス・ICOで世界を変える」刊行

SATOSHI'S VISIONは、2018年3月23日〜25日の3日間東京で開催されるカンファレンスで、Bitcoin.com, Bitcoin ABC, Bitcoin Unlimited, Yours.org , nChainなど、世界中のビットコインキャッシュに関わる開発機関やコミュニティが集まります。

そのカンファレンスでは、ロジャー・バー(Roger Ver)が基調講演者として登壇する予定となっています。

SATOSHI'S VISION CONFERENCE

ビットコインの神、「ロジャー・バー(Roger Ver)」について、概要からビットコインに関する思想、最近の動向をご紹介いたしました。

ロジャー・バーは、ビットコインの黎明期から、ビットコインやビットコインの関連企業のスタートアップに対し、多額の投資を行っていたことから「ビットコインの神(ビットコインジーザス)」と呼ばれはじめました。

現在は、ビットコインキャッシュを支持しているものの、過去にはビットコインキャッシュに関する発言から相場への影響もあるなど、大きな影響力をもつ人物です。

ロジャー・バーの今後の活動も、仮想通貨コミュニティの大きな注目を集めていくでしょう。