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ビットコインをはじめとする仮想通貨が投資商品として注目が集まっていますが、Cardanoの独自通貨ADA(エイダコイン)の取引を始めようと、取引所の情報収集をしている方は多いのではないでしょうか。
この記事にたどり着いた方は
「ADA(エイダコイン)の取り扱い取引所を知りたい」
「ADA(エイダコイン)の取引所の比較をしたい」
などさまざまな疑問をお持ちの方がいらっしゃるかと思います。
Cardano(カルダノ)の独自通貨ADAは、Cryptocurrency Market Capitalizations(2018/2/12時点)で確認できるだけでも、7か所の取引所で取り扱いがされています。
しかし、CoinGeckoのカルダノ エイダコイン/Cardano 相場チャート (ADA/JPY) | CoinGeckoによると、ADAのマーケットボリュームは以下の図のように二極化しています。
この記事では、Cryptocurrency Market Capitalizations(2018/2/8時点)とCoinGeckoのカルダノ エイダコイン/Cardano 相場チャート (ADA/JPY) | CoinGeckoを参考に、海外の取引所のうち取引高が高い3か所の取引所を比較します。
※国内取引所のミスターエクスチェンジは、ADA IOUの交換は行いましたが、2018/2/12現在、ADAの取り扱いはしていないので、この記事ではご紹介しません。
取引所 | 国 | 取引手数料 | 取り扱い通貨数 |
Binance (バイナンス) |
中国 | 0.1%(※1) | 107種類 |
Bittrex (ビットトレックス) |
米国 | 0.25% | 192種類 |
Upbit | 韓国 | 0.05% | 119種類(※2) |
(※2)韓国のウォン建の期間限定の取引手数料になります。イーサリアム建の手数料が0.25%ということは公式HPで明らかですが、ビットコイン建の手数料は公表されていません。
この比較表を見る限り、以下のことがいえるのではないでしょうか。
- Binance
→手数料を抑えたい人におすすめ - Bittrex
→ADA以外も取引したい方におすすめ
では、3つの取引所、それぞれの詳細をご紹介します。
Binance(バイナンス)は、2017年7月に設立された中国の仮想通貨取引所です。
Binanceの特徴
- 高い流動性
- ハードフォークにより派生した通貨の付与に積極的に関与
- 手数料が安い
- 上場させるコインを人気投票で決定する
BinanceはBNBを活用した手数料割引や毎月1回、上場させるコインを人気投票で決定する「Community Coin of the Month」というイベントを開催しているなどユニークな特徴があります。
ADAの取引高が世界一であることから、流動性も高いといえるのではないでしょうか。
Bittrexは2014年に設立されたアメリカの取引所で、ADAを含め192種類の仮想通貨を取り扱っています。
Bittrexの特徴
- マイナーな仮想通貨も取り扱っている
- アルトコインの売買手数料は、国内の販売所と比べると割安
取り扱い通貨の種類が豊富なことに加えて、マイナーな通貨も取り扱っているため、今後高騰が期待される仮想通貨を探している方は、一度見てみるのが良いのではないでしょうか。
Upbitは日本でも知名度の高い、無料トークアプリ、カカオトークの運営元が開設した韓国の取引所です
UpBitの特徴
- カカオトークの運営元が設立
- 未成年の取引ができない
Upbitはカカオトークの会員登録を済ませれば、Upbit公式ホームページから簡単に口座開設が可能に思えますが、外国人向けには別の口座開設方法を設けているようです。
仮想通貨Cardanoの独自通貨ADAの海外取引所3選を比較してきました。
『手数料ならBinance』『取り扱い通貨数ならBittrex』がおすすめといえましたね。
今回は手数料や取り扱い通貨数で比較しましたが、他に操作のしやすさやチャートの見やすさなど、さまざまな観点で取引所を選ぶ基準になるかと思うので、よく調べたうえで自分好みの取引所をみつけて、ADAの取引を行ってください。