目次

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  1. SBIがICO実施を発表
  2. SBIのICOで発行される2つのトークン
  3. SBIのICOトークンが持つ将来性
  4. 上場する取引所
  5. 【まとめ】SBIのICO
Large sbivirtualcurrencies

証券やネット銀行で知られるSBIホールディングスが、2018年1月30日にICOの実施予定を発表したことが大きな話題となっています。

SBIは、仮想通貨分野の子会社群として、SBIクリプトカレンシーホルディングスを立ち上げたり、仮想通貨取引所SBIバーチャル・カレンシーズ設立を発表したりと度々注目を集めています。

ここではSBIが実施するICOはどのようなものなのかについて詳しく説明していきます。

SBIクリプトカレンシーホールディングスによる来年度中のICOを視野に準備中

2018年3月期 第3四半期 SBIホールディングス株式会社 決算説明会 資料

SBIホールディングスは、2018年1月30日「2018年 3月期 第3四半期SBIホールディングス株式会社決済説明会」にて、ICO実施の準備を行っていることを発表しました。

SBIクリプトカレンシーホルディングスは、ICOプラットフォーム「SBI Capital Base」を設立するなど、仮想通貨領域におけるICOにも注力する姿勢をみせています。

SBIホールディングスの北尾吉孝社長は、自社のICOにて「模範的なICO」を作っていくと語っており、詐欺や失敗例が多い、ICOのイメージを変革する意図もあるといえそうです。

ICOの実施は2019年を予定しており、ICO調達予定額は国内最大級の500億円を目指しています。

SBIのICOでは、2つのトークンが発行される予定とされています。

  1. Service-backed token
  2. Asset-backed token

ここではSBIから発行される2つのトークンについて、それぞれ特徴を詳しく説明していきます。

Service-backed tokenは、保有することでSBIクリプトカレンシーホルディングス傘下の各企業が提供するサービスを、無料または好条件で一定期間利用することができるトークンです。

具体的なサービス内容は不明ですが、SBIクリプトカレンシーホルディングス傘下のサービスとのことなので、SBIバーチャル・カレンシーズやSBI Capital Baseなどで保有量に応じてメリットがあるかもしれません。

イメージとしてはバイナンスの独自トークンやCOMSAのトークンなどと同じようなものだと予想されます。

Asset-backed tokenは、発行体の価値とトークンの価値が連動するアセットに裏付けられたトークンです。

株式のように企業の価値に応じてトークンの価値が上下するため、SBIクリプトカレンシーホルディングスの業績が良ければ価格が上がり、逆に業績が良くなければ価格が下がると考えられます。

将来的に傘下企業の持分売却によって得たキャピタルゲインの一部を配分することも検討しているとのことです。

参考: 2018年 3月期 第3四半期SBIホールディングス株式会社決済説明会

SBIのICOトークンの具体的な価値についてはまだ発表されていないため、あくまで推測の情報ですが、ここでは現段階の情報から予想される機能や価値をみていきましょう。

Service-backed tokenは、SBIクリプトカレンシーホールディングス傘下のサービスを好条件で使えるとしています。

そのため、SBIバーチャル・カレンシーズが運営する取引所の取引手数料が割引などになる機能が予測されます。

海外の大手取引所である、Binance(バイナンス)や、Huobi(フオビ)でも、独自トークンに対する特典として取引手数料が割引になるのです。

Binanceでは手数料をトークンで支払うことによって手数料が半額になります。

また、独自トークンの保有量によって手数料が安くなる取引所もあります。

SBIクリプトカレンシーホルディングスは、ICOプラットフォームSBI Capital Baseを運営しており、Service-backed tokenを保有していることでICOに有利な条件で参加できる可能性があります。

同じくICOのプラットフォームであるCOMSAでは、ICOにトークンで参加した場合、5%の追加ボーナスが付与されるという機能があります。

そのため、SBI Capital BaseでもService-backed tokenを使ってICOに参加することで、なにかしらのボーナスを得られる可能性がありそうです。

また、COMSAではICO案件の審議に関して判断が難しい場合に、トークン保有者による投票を行うことができる機能もあるため、Service-backed tokenにもそのような機能が期待できます。

参考: COMSA ホワイトペーパー

Asset-backed tokenでは傘下企業の持分売却によって得たキャピタルゲインの一部をトークン保有量に応じて配分することも検討しています。

つまり、トークンを保有していることによって配当がもらえる可能性があります。

持分売却は上場時の売り出しも含まれているため、トークンが上場される時にトークンを保有していれば一定の利益を得られるかもしれません。

SBIが発行するICOトークンは、ICO後、どの取引所に上場するのか発表されていません。

しかし、自社で運営するSBIバーチャル・カレンシーズの仮想通貨取引所に上場する可能性は高いと考えられます。

SBIバーチャルカレンシーズが運営する取引所も、まだ一般に登録を開始していないため、そちらの動向もチェックしておきましょう。

2019年にSBIが実施予定のICOでは、「Service-backed token」と「Asset-backed token」という2つのトークンが発行されます。

Service-backed tokenではSBIクリプトカレンシーホルディングスの傘下サービスを有利に使うことができ、Asset-backed tokenでは発行体の価格と連動した価格での取引が可能です。

トークンの機能などは現段階で不明ですが、ICO調達予定額は国内最大級の500億円といわれているため、大きな注目が集まります。