目次

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  1. 仮想通貨のDent(デント)とは
  2. 【開発目的と基本情報】仮想通貨Dent(デント)
  3. 【特徴】仮想通貨Dent(デント)
  4. 【今後(ロードマップ)】仮想通貨Dent(デント)
  5. 【取引所】仮想通貨Dent(デント)
  6. 【ウォレット】仮想通貨Dent(デント)
  7. 【参考情報】仮想通貨Dent(デント)
  8. 【まとめ】仮想通貨Dent(デント)
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2018年4月時点で、1500種類以上の仮想通貨(トークン)が発行されていますが、その多くは実用性がないといわれています。

この記事で紹介する、Dentは、読者の方の多くが使用している携帯のモバイルデータの売買に着目した、実用性のある仮想通貨です。

すでに、アプリもリリースされているので、実際にDentを活用することができます。

この記事では、

『Dentの開発目的や用途について知りたい』
『Dentの特徴や今後について知りたい』

という方を対象に、Dentの開発目的や使い道、特徴や今後についてご紹介します。

まずは、開発目的と基本情報を確認していきましょう。

Dentとは、モバイルデータと帯域幅を売買するためのプラットフォームのことで、プラットフォーム内で使用されているトークンがDENTです。

※モバイルデータとは、スマートフォンや携帯電話のデータ容量

帯域幅とは、データ伝送に使われる周波数の幅のこと、単位はHz(ヘルツ)である。伝送に使われる最高周波数と最低周波数の差。電波や電気信号を用いたアナログ通信ではこの幅が広いほど単位時間に送られる情報の量は大きくなる。

帯域幅 | 用語集 | KDDI株式会社

そして、このDentは『モバイルデータと帯域幅の解放』つまり、通信業者など、中央管理者にコントロールされず、 誰でも自由に、モバイルデータの購入や販売ができるようにすることを目標に掲げ、以下の3つの事項の実現を目指しています。

Dentの目標

  1. データ共有経済(シェアリングエコノミー)の構築
    →Dentのプラットフォームを活用することで実現
  2. データローミング費の削減
    →海外に旅行や出張に行った際に旅行先でデータを購入すれば高額なローミング費用を払う必要がなくるので、コストを削減できると考えられます。
  3. モバイルデータ購入の促進
    →従来の価格より、安くデータを購入できるので、モバイルデータを買うユーザーは増えると考えられます。

データローミングとは、日本国内の携帯電話会社の電波が届かない場所で、各社が提携する現地の携帯電話会社のネットワークを使って通信を行う機能のこと。利用する際は新たにプランを契約する必要がない。
ただし、海外の携帯電話会社では日本の定額制プランが適用されないので、高額な請求が発生する場合がある。対策としては、データローミングをオフにして通信そのものをオフにするか、海外専用の定額使い放題プランに加入するといい。

データローミング | 用語集 | KDDI株式会社
独自通貨 DENT
開発組織 DENT Wireless Limited
コンセンサスアルゴリズム Proof of Work
(イーサリアムに依存)
発行上限 1000億DENT

ここまでで、Dentの概要を確認してきましたが、Dentとはモバイルデータや帯域幅を売買するためのプラトットフォームで、モバイルデータと帯域幅の解放を目指していましたね。

携帯のデータ容量が毎月足りないという方や、携帯のデータ容量が毎月余ってしまうという方には、良いサービスといえるかもしれませんね。

では、概要を確認したところで、Dentの特徴を確認していきましょう。

Dent(デント)の3つの特徴は以下のとおりです。

  1. 自動購入機能
  2. P2P売買と小売モデル
  3. データ料金が安い

それでは、それぞれの特徴について見ていきましょう。

DentのWhitepaperによると、消費者やIoTデバイス向けの、データの自動購入機能があるようです。

DENT enables automated purchase capability of data packages for consumers and iOT devices.

DentのWhitepaper

翻訳

DENTは、消費者およびIoTデバイス向けに、データパッケージの自動購入機能を提供します。

これはあくまで推測ですが、イーサリアムのスマートコントラクトを活用することで、自動購入機能を実現すると考えられます。

そして、この自動購入機能は、「IoTデバイスのバッテリーが5%以下になったら、データをデバイス向けに送る」という条件を設定して、活用されるのではないでしょうか。

Dentでは、モバイルデータの売買モデルに、P2Pと小売モデルがあります。

P2Pとは、Peer to Peer(個人 to 個人)の略称で、簡単にいうと、一般ユーザー間の売買になります。

一方、小売モデルとは、既存の電話会社からDentのプラットフォームを通じて、データを購入できるモデルのことです。

下の画像は、Dentのアプリケーション(iOS版)のホーム画面になるのですが、アメリカの大手電話会社AT&Tやverizon、ブラジルのoiと提携していることがわかりますね。

ブロックチェーンを活用したプロジェクトと聞くと、既存の仲介業者を排するなどのイメージを持たれている方もいるかもしれませんね。

ただ、Dentは一般のユーザーだけではなく、電話会社など、既存の企業も利用するプラットフォームなので、ご注意ください。

Dentのロードマップ(将来の計画を表したもの)によれば、Dentの開発チームは、次のような進捗(目標)でプロジェクトを進めていく予定です。(一部抜粋)

  1. アカウント登録キャンペーンの実施
    ユーザーに、アカウント登録を促すためキャンペーンを実施しています。4/26時点でDentのアプリケーションからアカウントを登録すると、30DENT(約30円)がもらえました。
  2. Dent Exchangeの構築
    Dent Exchangeとは、モバイルデータをユーザー間で売買するためのプラットフォームのことです。 これが構築されれば、モバイルデータの売買が可能になります。
  3. 広告視聴ボーナス
    広告を視聴すれば、DRNTトークンやモバイルデータを報酬として受け取ることが可能になるようです。

Dentの開発チーム2018年の半ばまでに、100万人のユーザーの獲得を目指していることから、ユーザー獲得のための施策を複数実施する予定です。

また、Dent Exchangeがリリースされれば、ユーザー間での売買も可能になり、サービスの質の向上が期待できるため、リリース後のユーザー数の変化に注目していきたいと思います。

ここまで記事をご覧の方で、DENTトークンを購入したいと思われた方もいるかもしれませんね。

そんな読者の方向けに、次の段落では、DENTトークンの取り扱い取引所についてご紹介します。

DENTトークンは、Cryptocurrency Market Capitalizations(2018/4/26時点)で確認できるだけでも、以下の11か所の海外取引所で取り扱いがされています。

※DENTトークンを取り扱っている日本の仮想通貨取引所はないため、海外の取引所で購入する必要があります。

Coinrail EtherDelta Fatbtc
HiyBTC IDEX Kucoin
Lykke Exchange OKEx Qryptos
Radar Relay Vebitcoin

中でも、DENTトークンの取引高が多い、上位3つの取引所は以下の通りです。

  1. OKEx(オーケーイーエックス)
  2. Coinrail(コインレイル)
  3. Kucoin(クーコイン)

取引高ランキングは、4/26時点のデータに基づいています。

取引高が多いということは、取引の成立が多く、流動性があるということなので、これからDENTトークンを購入しようとしている方は、取引高の高い取引所で取引を開始するのがおすすめです。

中でも、OKExは、DENTトークン全体の取引高のうち、約50%をしめるので、DENTトークンを買うのには良いかもしれません。

Dentのウォレットには、Dentの開発チームが提供している、スマートフォン(iOS/Android)で管理するタイプのモバイル型のウォレットがあります。

国内では、Mt.Gox(マウントゴックス)社の倒産や、Coincheck(コインチェック)から約580億円相当のネム(XEM)が不正アクセスによって紛失した事件をきっかけに、仮想通貨を取引所ではなく自分のウォレットで安全に管理しようという方が増加しているのではないでしょうか。

Dentのウォレットは、正式にはウォレットではなく、アプリケーションで、DENTトークンを管理するだけではなく、データの売買も可能です。

Dentのアプリケーションを作成したいという方は、こちらのDent公式HPから作成ください。

ちなみに、DENTはイーサリアムベースのトークン(ERC20)なので、『My Ether Wallet』というウォレットで管理することもできます。

最後に、Dentのより詳細な内容を知りたい方や、最新情報をキャッチアップしたいという方向けに、Dentの参考サイトやTwitterアカウントなどをご紹介します。

※紹介するサイトは全て英語になります。

より詳細な内容を知りたい方向け

  1. DentのWhitepaper
  2. Dentの公式HP

最新の情報をキャッチアップしたい方向け

  1. Dentの公式Twitter
  2. Dentの公式Facebook

Dentはブロックチェーンの時代に適した仮想通貨として登場し、携帯のモバイルデータや帯域幅の売買のためのプラットフォームでしたね。

すでに、アプリがリリースされていて、実際にモバイルデータを購入することが可能です。

2018年中には、Dent Exchangeが開発され、P2P売買ができるアプリがリリースされる予定なので、ユーザーの獲得ができると考えられます。

利用者数の増加や、使い勝手の向上などが期待できるので、今後の発展に注目しておくのは良いかもしれませんね。