目次

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  1. CoolWallet Sの対応通貨数や特徴を解説
  2. CoolWallet Sの対応通貨は6種類
  3. 【Bitcoin(BTC)】CoolWallet Sの対応通貨①
  4. 【BitcoinCash(BCH)】CoolWallet Sの対応通貨③
  5. 【Ethereum(ETH)】CoolWallet Sの対応通貨②
  6. 【ERC20トークン】CoolWallet Sの対応通貨④
  7. 【Ripple(XRP)】CoolWallet Sの対応通貨⑤
  8. 【Litecoin(LTC)】CoolWallet Sの対応通貨⑥
  9. 【対応通貨数比較 】CoolWallet Sと他のハードウェアウォレット
  10. 【まとめ】CoolWallet Sの対応通貨
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Coincheckから約580億円相当のネム(XEM)が不正アクセスによって紛失した事件をきっかけに、仮想通貨を取引所ではなく自分のウォレットで安全に管理しようという方が増加しています。

中でもこの記事にたどり着いた方は、

「CoolWallet Sの対応通貨を知りたい」
「CoolWallet Sの対応通貨の特徴が知りたい」
「CoolWallet Sの対応通貨数は他のウォレットと比べて多いの?」

など、様々な疑問をお持ちの方がいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、この記事ではCoolWallet Sの対応通貨に関して、対応通貨数と対応通貨それぞれの特徴、Ledger Nano SやTREZORとの、対応通貨数の比較をご紹介します。

CoolWallet Sの対応通貨は、以下の6種類です。

Bitcoin
(BTC)
Bitcoin Cash
(BCH)
Ethereum
(ETH)
ERC20トークン
Ripple
(XRP)
Litecoin
(LTC)

(※)CoolWallet Sについて、ERC20トークンの対応は、2018年第2四半期のアップデートからで、現時点(2018/5/3)では未対応です。

なお、対応通貨は随時変更がありますので、購入前には公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。

では、CoolWallet Sで対応している通貨のの特徴をそれぞれご紹介します。

Bitcoinは、信頼できる発行元(政府や銀行など)が存在しなくても成立する、デジタル通貨として開発され、決済や送金などに使用されています。

ブロックチェーン技術が発明されるきっかけとなった通貨であり、決済や送金といった経済活動を円滑に進めるために作られた仮想通貨です。

現在では、DMM.comやビックカメラ、H.I.S.などで決済手段として導入されています。

基本情報は以下の表をご覧ください。

独自通貨 BTC
コンセンサスアルゴリズム Proof of Work
発行上限 2100万枚
取引の承認時間 約10分

BitcoinCashとは、Bitcoinから分裂(派生)した仮想通貨で、基本的な仕組みは似通ってる部分が多いですが、Bitcoinの、送金の遅延や送金手数料の高騰などの、スケーラビリティ問題を受けて、より利便性の高い通貨を目指して立ち上がった仮想通貨です。

BitcoinCashの特徴

  1. ブロックサイズが8MB
    Bitcoinは1MBです。
  2. 新しい署名形式
    SIGHASH_FORKIDフラグという新しい署名形式を採用しています。
  3. DAA
    マイニング難易度の急激な変化を防止するために導入された、難易度調整アルゴリズムです。
独自通貨 BCH/BCC
コンセンサスアルゴリズム Proof of Work
発行上限 2100万枚
取引の承認時間 約10分

Ethereumは、分散型アプリケーション形成のためのプラットフォーム(土台)として開発され、スマートコントラクトを実装しているという特徴があります。

分散型アプリケーションとは、中央集権的な管理者(企業など)が存在せず、誰でも自由に使用することができるアプリケーション(サービス)のことです。

Ethereumの特徴

  1. スマートコントラクト
    →取引や契約が人の手を介さずに自動的に実行される仕組みのことで、自動販売機がスマートコントラクトに該当します。自動販売機では、『十分なお金をいれボタンを押せば、飲み物が手に入る』という契約が、人を仲介せずに実行されているのです。
  2. 独自のプログラミング言語Solidity(ソリディティ)を使用

Ethereumの基本情報は以下の表をご覧ください。

独自通貨 ETH
コンセンサスアルゴリズム Proof of Work
発行上限 設定なし
取引の承認時間 約15秒

ERC20トークンとは、簡単にいうとイーサリアムのプラットフォーム上で発行されたトークンのことで、AugurやOmiseGo、Tron、Golemなどが該当します。

どの仮想通貨が、ERC20トークンに該当しているか知りたい方は、ERC20 Tokens list - Eidooをご覧ください。

ここで、ERC20トークンに関して、詳しくはご紹介しませんが、ERC20(Ethereum Request for Comments:Token Standard #20)自体は、イーサリアム上でトークンを発行するための規格で、トークンのことではありません。

CoolWallet Sでは、まだERC20トークンに対応していませんが、今後対応する予定です。

リップルとは、「送金に必要な時間」や「高い送金手数料」など、既存の国際送金が抱える課題を解決するために開発された送金システムです。

リップルのシステム内で使用されている、独自通貨がXRPです。

XRPはリップルのシステム利用手数料に加え、ブリッジ通貨としても役割があります。

ブリッジ通貨とは、円やドルなどの法定通貨やビットコインなどを相互に交換する際の、橋(ブリッジ)渡しとなる通貨のことです。

独自通貨 LTC
コンセンサスアルゴリズム Proof of Consensus
発行上限 1000億XRP
取引の承認時間 約4秒

Litecoinとは、Bitcoinの『決済や送金にかかる時間』を短縮するために開発された仮想通貨です。

Litecoinは決済や送金に必要な時間が2.5分(ビットコインの1/4)で完了するので、BitcoinよりもLitecoinの方が普段使いには適しているという意見があります。

Litecoinの特徴

  1. ブロック(取引データ)の承認時間が2.5分
     →ビットコインの1/4
  2. Scryptという暗号化技術を活用している
     →ビットコインはSHA256
  3. 発行枚数がビットコインの4倍である8,400万枚
     →ビットコインは2,100万枚

Litecoinの基本情報は以下の表をご覧ください。

独自通貨 LTC
コンセンサスアルゴリズム Proof of Work
発行上限 8400万枚
取引の承認時間 2.5分
国内・海外の有名取引所 取り扱い通貨数
CoolWallet S 5種類+α
Keepkey
(キープキー)
7種類
Ledger Nano S 24種類+α
TREZOR 14種類+α

+αとは、ERC20トークンが管理できることを意味します。

Ledger Nano SとTREZORは、MyEtherWalletと連携しているため、AugurやOmiseGoなど、ERC20トークンを管理することが可能です。

対応通貨数で見ると、CoolWallet SはLedger Nano SやTREZORと比較して、少ないことがわかります。

以上、CoolWallet Sの対応通貨数と、対応通貨のそれぞれの特徴について見てきました。

仮想通貨のハードウェアウォレットには複数の種類があるのですが、CoolWallet Sの対応通貨は、Ledger Nano SやTREZORと比較して多くないです。

ただ、CoolWallet Sは他のハードウェアウォレットと比較して、パソコンに接続せずに、スマートフォンがあれば利用可能とう特徴があります。

今回は、CoolWallet Sの対応通貨を比較しましたが、他にもセキュリティや使いやすさ、画面の見やすさが関係するかと思います。

他のハードウェアウォレットについても、検討した上で、自分にあったハードウェアウォレットを使用するのがおすすめです。