目次

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  1. 仮想通貨のバーン(Burn)とは
  2. 【概要】仮想通貨のバーン(Burn)とは
  3. 仮想通貨のProof of Burnとは
  4. 仮想通貨のバーン(Burn)とは
  5. 【まとめ】仮想通貨のバーン(Burn)
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仮想通貨の価格が上がると噂されているイベントに、「仮想通貨のバーン」があります。

仮想通貨の情報収集をしている方は、SNSなどで、バーンという言葉を目にした方も多いのではないでしょうか。

この記事では、

「仮想通貨のバーン(Burn)とは何か?」
「バーン(Burn)が行われる理由やその仕組みは?」
「バーン(Burn)が起こると価格にどのような影響があるのか?」

という疑問をお持ちの方を対象に、「仮想通貨のバーンの概要と仕組み」と、バーンを実際に行った仮想通貨とチャート推移」をご紹介します。

仮想通貨のバーン(Burn)とは、直訳すると仮想通貨を『燃やす』ことで、仮想通貨を二度と使用できなくすることを意味します。

ただし、仮想通貨に実態はないので、実際に燃やすわけではなく、『秘密鍵が誰もわからないアドレス』に仮想通貨を送金することで、二度と使用できないようにする方法です。

※秘密鍵とは「仮想通貨を使用するのに必要な暗証番号」、アドレスは「使用できる仮想通貨を管理する通帳のようなもの」です。

そして、「仮想通貨のバーン」と一般的にいわれるものには、以下の2つがあります。

  • Proof of Burn
    コインの平等な分配を実現するために、カウンターパーティというトークンで実行されました。詳細は後述
  • バーン
    コインの価値を高めるために、BinanceCoin(BNB)などのトークンで実行されました。詳細は後述

では、これら2種類の「バーン」の詳細を確認していきましょう。

Proof of Burnとは、直訳すると『燃やしたことの証明』で、より詳しくいうと、「誰も秘密鍵がわからないアドレスに仮想通貨を送金し、ブロックチェーン上で誰もが送金したことを確認できる」というものです。

先ほど、Proof of Burnはカウンターパーティというトークンで実行されたと説明しましたが、カウンターパーティでは、1CounterpartyXXXXXXXXXXXXXXXUWLpVrという秘密鍵を誰もわからないアドレスに、ビットコインを送金することで行われました。

そして、カウンターパーティでは、バーンしたビットコインの枚数に応じて独自通貨XCPを発行したのです。

つまり、ユーザーがビットコインをバーンしたのは、XCPを獲得するためということになります。

以下の画像を見ても分かる通り、1CounterpartyXXXXXXXXXXXXXXXUWLpVrのアドレスに2018/6/8時点で、約2130BTCが送金されていることがわかります。

画像引用元:Blockchain.info

注意事項

現在、1CounterpartyXXXXXXXXXXXXXXXUWLpVrのアドレスにビットコインを送ってもXCPは受け取れないのでご注意ください。

そして、このアドレスへの送金履歴は、すべて公開されているので、どのアドレスが1CounterpartyXXXXXXXXXXXXXXXUWLpVrに送金をしたのか、誰でも確認することができるようになっているのです。

ではなぜ、カウンターパーティでProof of Burnが行われたのでしょうか。

次にその理由についてご紹介します。

Proof of burnが行われた理由は、「仮想通貨を平等に分配するため」です。

アルトコイン(ビットコイン以外の仮想通貨の総称)では、最初から全てのコインが発行し分配率が決まっている(例えば、開発陣:50%,初期投資家:20%,一般ユーザー:30%)コインや、最初に開発陣がコインを新規生成し一定量のコインを保有しているなど、コイン分配の平等性が問題視されていました。

カウンターパーティの公式リリースによると、XCPはビットコインをバーンした量に比例して、自動でXCPが配分されるよう設定されていたそうで、発行された2,648,755XCPが公正かつ透明で公的な方法で、分配されたと表明しています。

Proof of burnについて確認したところで、BNBなどのコインで行われたバーンについてご紹介します。

ここでいう、仮想通貨のバーンとは、市場に流通しているコインのうち一定数のコインを使えないようにするというものです。
バーンの方法は、カウンターパーティのバーンの方法と同じです。

バーンをすることにより、発行上限のある仮想通貨は、総発行枚数が減ることになり、仮想通貨の希少性が高まるので、それに比例して通貨の価値が高まると考えられます。

つまり、仮想通貨のバーンは「コインの価値を高めるために行われている」ということです。

では、実際にバーンがされたBNBの概要と、その時のチャートの推移を確認していきましょう。

Binance Coin(以下「BNB」)は、世界最大級の仮想通貨取引所、Binance(バイナンス)で発行されているERC20トークンで、Binanceで以下の活用がされています。

BNBの用途

  1. 取引手数料をBNBで支払うことができる
  2. 上場させる通貨の人気投票で使用可能
  3. Binanceで実施される、ICOのトークンをBNBで購入することができる

Binanceでは、四半期毎に利益の20%を使ってBNBの買い戻しを行なって、買い戻したコインをdestroy(破壊、バーン)すると公言しており、最終的には全発行数量の50%である、1億BNBになるまで買い戻しを行う予定のようです。

以下のチャートは、2度目にバーンを実行した2018年1月15日前後のBinance Coinのチャートになります。

※2度目のバーンを実施したことを知らせる、Binanceの公式リリースが1月15日に発表されました。

画像引用元:CoinMarketCp

このチャートを見る限り、BNBのバーンの実行が発表された1月15日には、一時的に価格が上昇しているように見えます。

仮想通貨のバーン(Burn)とは、仮想通貨を誰も知らない秘密鍵を持つアドレスに送金することにより、永遠に取り出せなくすることで、一般的に仮想通貨のバーンと言われているものには、以下の2つがありましたね。

  • Proof of burn
    コインの平等な分配を実現するために、カウンターパーティで実行された。
  • バーン
    コインの価値を高めるために、BinanceCoin(BNB)などの仮想通貨で実行された。

Proof of burnを実行した仮想通貨にはカウンターパーティがあり、誰も秘密鍵を知らないアドレスにビットコインを送金することで、コインの平等な分配を実現していましたね。

現在、ビットコインを1CounterpartyXXXXXXXXXXXXXXXUWLpVrのアドレスに送金してもXCPは受け取れないのでご注意ください。

また、BNBで行われているバーンについても見てきましたが、バーンの実施が発表された直後にはバーンの価格が一時的に上がっているように思えました。

ただし、バーン直後は価格が上がる傾向にあるようですが、上昇後はすぐに価格が下がる傾向にあるといわれているので、ご注意ください。