目次

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  1. 【結論】コンビニでビットコイン(BTC)決済はできるのか?
  2. 【メリット・デメリット】コンビニでビットコイン(BTC)決済
  3. 【最近の動向】コンビニでビットコイン(BTC)決済
  4. 【まとめ】コンビニでビットコイン(BTC)決済はできるのか?
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ビットコイン(BTC)の決済を導入する店舗は増えてきていますが、私たちにとって身近な「コンビニ」では、ビットコインの決済ができるのでしょうか。

この記事では、コンビニでビットコイン決済が可能なのかをご紹介するとともに、ビットコインの決済のメリット・デメリットや、コンビニにおけるビットコイン決済に関する最近の動向についてご説明します。

(ビットコインについて詳しく知りたい方は、以下の「ビットコインとは?」の記事をご覧ください)

仮想通貨交換所に日本円を入金する手段の一つとして、コンビニから入金する方法はありますが、現時点では、コンビニの商品をビットコインで決済することはできません

しかし、日本国内ではビックカメラやHISなどの会社で、ビットコインの決済に対応しており、ビットコインを決済手段として、活用している店舗は増加傾向にあ流ように思えます。

そんな中、2017年5月29日に、仮想通貨取引所を運営しているビットポイントジャパンが、全国のコンビニに、ビットコイン決済の導入を検討していることを明らかにしました。

公式発表はこちら

ビットポイントジャパンが、コンビニにビットコイン決済を導入しようとしていますが、コンビニがビットコイン決済を導入するメリットとデメリットは、以下のものと考えられます。

【ビットコインの決済導入のメリット】

  1. 訪日外国人でも利用しやすい
  2. 決済手数料が安い
  3. すぐに売り上げが支払われる

【ビットコインの決済導入のデメリット】

  1. 価格変動リスク
  2. 決済完了に10分程度かかる
  3. 送金が完了すると返金ができない

では、今あげた、ビットコイン決済のメリットとデメリットのより詳細な内容と、ビットポイントジャパンが発表した、コンビニでのビットコイン決済導入に関するニュースを、次の段落以降で紐解いていきたいと思います。

①決済手数料が安い

ビットコインとクレジットカードの決済では、ビットコインの決済手数料の方が安いといわれており、ビットコインを決済手段として導入すれば、コンビニ側が支払う決済手数料を押さえられると考えられます。

現在、コンビニでは、クレジットカード払いに対応している店舗がありますが、その決済手数料は、クレジットカード払いに対応しているコンビニ側が負担していることがほとんどです。

クレジットカードを使用した支払い・購入が多いコンビニでは、ビットコイン決済を導入することで大きなコスト削減となりうるでしょう。

※支払い金額や、送金詰まりが発生している場合によっては、ビットコインの手数料がクレジットカードの手数料を上回る可能性があります。

②訪日外国人でも利用しやすい

ビットコイン決済の導入は、コンビニに外国人旅行客を呼び込む機会を与える可能性があります。

海外に旅行に行く際は、旅行先の国の通貨を用意しますが、両替するときに手数料を両替所に支払ったり、その時期によってレートも変わります。

しかし、ビットコインを利用すれば両替の必要がなくなるため、手数料や両替の手間がなく、旅先でものやサービスを決済することができます。

つまり、外国人旅行客で、ビットコインを決済手段として活用している方は、両替のコストや手間がかからず、ビットコイン決済ができるかコンビニに行くインセンティブが働くかもしれません。

③すぐに売り上げが支払われる

最後に、ビットコインの決済を導入すると支払サイクルが短くなることも、店舗側としてのメリットです。

クレジットカード決済の場合、売り上げが振込まれるのが、決済の翌月末日となってしまう場合があるのですが、ビットコインによる決済は、約10分で購入者からの送金が完了し、すぐに売り上げに反映されます。

クレジットカードと比べると、支払いサイクルがかなり短くなることも大きなメリットといえます。

①価格変動リスク

ビットコインの価格は常に変動しているため、変動リスクが生じます。

たとえば、「1BTC=1万円」のときに、ビットコインを仮想通貨交換所から購入したとします。

仮に、次の日に「1BTC=8千円」となった場合、ユーザーとコンビニ側の双方にデメリットを与えます。

ユーザー側の場合、昨日まで1BTCで1万円分の商品が買えたのに、今は8千円分までの商品しか買えないといった事態が発生します。

コンビニ側では、売り上げが減るといった事態が発生する可能性があるのです。

※ビットコインの価格が上昇すれば、逆の場合が考えられます。

②決済完了に10分程度かかる

ビットコインは決済の完了までに、10分程度の時間がかかるように設定されています。

そのため決済完了まで10分、お客さんに待ってもらう必要があるため、ビットコインの決済導入に大きなネックとなりうる部分といえるでしょう。

しかし、店舗によってはゼロタイム決済を導入しています。

ゼロタイム決済とは、簡単にいうとビットコインの決済の取引データ(トランザクション)を承認する前に、決済を完了させるというものです。

つまり、10分程度の決済完了を待たなくても良いため、一概にデメリットとはいえないかもしれません。

③送金が完了すると返金ができない

ビットコインでの支払いは、銀行振込と同じで、一度支払ったものを戻すことはできません。

coincheck payment サービス概要

ビットコインは送金が完了すると、ブロックチェーンの性質上、決済の取り消しはできません。

つまり、一度決済してしまうとビットコインを返金することができないため、クレジットカードや現金での決済と比べ、デメリットになる可能性があります。

コンビニ側が、現金などの場合と同様に、レシートと商品を提示すれば、払い戻しできるというルールを活用すれば変わる可能性があります。

仮想通貨取引所を運営しているビットポイントジャパンが、全国のコンビニへビットコインでの決済の導入を検討していることを、明らかにしました。

Bloombergのインタビュー(2017年5月29日)で、ビットポイントジャパンの小田社長は、以下のような発言をしたそうです。

現在すでに大手コンビニと協議中で、早くて年末、多分来年には内容を発表できる

コンビニでビットコイン決済、国内で数十万店舗の可能性も - Bloomberg

このインタビューは2017年にされたものなので、2018年には進捗や、提携しているコンビニが発表されるのではないでしょうか。

また、ビットポイントジャパンが提供するの店舗決済サービスのアプリでは、ビットコインだけではなく、イーサリアムにも対応しているため、イーサリアムのコンビニでの支払いも可能になるのではないかと噂されています。

プロジェクトの内容が公開されたわけではないので、今後の発表に期待しておきたいと思います。

参考元:コンビニでビットコイン決済、国内で数十万店舗の可能性も
参考元:仮想通貨店舗決済サービスの正式リリース開始
参考元:仮想通貨店舗決済アプリ及びウォレットアプリをリリースのお知らせ

コンビニでのビットコイン(BTC)決済のメリットやデメリットなどついてご紹介してきましたが、現時点ではコンビニで「ビットコインの決済」はできないのでしたね。

果たしてビットコインを決済手段として導入するコンビニが現れるのか、引き続き今後の動向に注目していきたいと思います。