目次

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  1. 【概要】仮想通貨のホワイトリストとは
  2. 【一覧】ホワイトリスト入りしている仮想通貨とは
  3. 【ビットコイン(BTC)】ホワイトリスト入りしている仮想通貨①
  4. 【ビットコインキャッシュ(BCH/BCC) 】ホワイトリスト入りしている仮想通貨②
  5. 【イーサリアム(ETH) 】ホワイトリスト入りしている仮想通貨③
  6. 【イーサリアムクラシック(ETC) 】ホワイトリスト入りしている仮想通貨④
  7. 【ライトコイン(LTC) 】ホワイトリスト入りしている仮想通貨⑤
  8. 【リップル(XRP)】ホワイトリスト入りしている仮想通貨⑥
  9. 【ネム(XEM) 】ホワイトリスト入りしている仮想通貨⑦
  10. 【モナコイン(MONA) 】ホワイトリスト入りしている仮想通貨⑧
  11. 【リスク(Lisk,LSK) 】ホワイトリスト入りしている仮想通貨⑨
  12. 【Zaifトークン(ZAIF)】ホワイトリスト入りしている仮想通貨⑩
  13. 【COMSA(CMS)】ホワイトリスト入りしている仮想通貨⑪
  14. 【カウンターパーティ(XCP)】ホワイトリスト入りしている仮想通貨⑫
  15. 【ぺぺキャッシュ(PEPECASH) 】ホワイトリスト入りしている仮想通貨⑬
  16. 【フィスココイン(FSCC) 】ホワイトリスト入りしている仮想通貨⑭
  17. 【ネクスコイン(NCXC) 】ホワイトリスト入りしている仮想通貨⑮
  18. 【カイカコイン(CAICA/CICC) 】ホワイトリスト入りしている仮想通貨⑯
  19. 【ストレージコイン(STORJ) 】ホワイトリスト入りしている仮想通貨⑰
  20. 【ビットクリスタルズ(BCY) 】ホワイトリスト入りしている仮想通貨⑱
  21. 【Zen(JPYZ) 】ホワイトリスト入りしている仮想通貨⑲
  22. 【QASH(QASH) 】ホワイトリスト入りしている仮想通貨⑳
  23. ホワイトリスト入りしていない仮想通貨が取り扱われている理由
  24. 【まとめ】仮想通貨のホワイトリスト
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仮想通貨には、ホワイトリストというものが存在しているのですが、この記事にたどり着いた多くの読者の方は、

「仮想通貨のホワイトリストとは何か?」
「ホワイトリスト入りしている仮想通貨とは?」
「ホワイトリストに入っている仮想通貨の特徴は?」

と疑問に思っている方が多いのではないでしょうか。

そこで、Moblockでは、「ホワイトリストの概要」や「ホワイトリスト入りしている仮想通貨と特徴」などの基本情報から、「ホワイトリスト入りしていない仮想通貨が取り扱われている理由」などの参考情報をご紹介します。

まずはホワイトリストの概要から確認していきましょう。

仮想通貨の『ホワイトリスト』とは、『金融庁に登録された仮想通貨交換業者が取り扱う仮想通貨』のことです。

実際にホワイトリストというリストが存在するわけではなく、金融庁から認可を受けた16の仮想通貨交換業者が取り扱っている仮想通貨のことを「ホワイトリスト入りしている仮想通貨」と呼んでいるのでご注意ください。

仮想通貨のホワイトリストという言葉が誕生した背景には、2017年に金融庁から発表された「資金決済に関する法律」が関係します。(この法律は、一般的に改正資金決済法といいます)

この法律が発表されたことで、仮想通貨交換業者には登録制が導入されたのです。

第六十三条の二 仮想通貨交換業は、内閣総理大臣の登録を受けた者でなければ、行ってはならない。

e-Gov法令検索

そして、現在金融庁から認可が下りた仮想通貨交換業者は、以下の16業者で、これらの交換業者で取り扱いがされてる仮想通貨が、ホワイトリスト入りしている仮想通貨と呼ばれているのです。

株式会社マネーパートナーズ QUOINE株式会社 株式会社bitFlyer
ビットバンク株式会社 SBIバーチャル・カレンシーズ株式会社 GMOコイン株式会社
ビットトレード株式会社 BTCボックス株式会社 株式会社ビットポイントジャパン
株式会社DMM Bitcoin 株式会社ビットアルゴ取引所東京 Bitgate株式会社
株式会社BITOCEAN 株式会社フィスコ仮想通貨取引所 テックビューロ株式会社
株式会社Xtheta    

では、ホワイトリストとは何か確認したところで、ホワイトリスト入りしている仮想通貨と、それらの通貨の特徴を確認していきましょう。

現在(5月15日)、ホワイトリストに入っている仮想通貨は以下の表の20種類です。

ビットコイン(BTC) ビットコインキャッシュ(BCH/BCC) イーサリアム(ETH)
イーサリアムクラシック (ETC) リップル(XRP) ライトコイン(LTC)
ネム(XEM) モナコイン(MONA) リスク(LSK)
ザイフ(ZAIF) コムサ(CMS) カウンターパーティー(XCP)
ぺぺキャッシュ(PEPECASH) フィスココイン(FSCC) ネクスコイン(NCXC)
カイカコイン(CICC) ストレージコインエックス(SJCX) ビットクリスタル(BCY)
ゼン(ZEN) キャッシュ(QASH)  

それでは、ホワイトリスト入りしている各仮想通貨の特徴を見ていきましょう。

ビットコインは、信頼できる発行元(政府や銀行など)が存在しなくても成立する、デジタル通貨として開発され、決済や送金などに使用されています。

ブロックチェーン技術が発明されるきっかけとなった通貨であり、決済や送金といった経済活動を円滑に進めるために作られた仮想通貨です。

現在では、DMM.comやビックカメラ、H.I.S.などで決済手段として導入されています。

基本情報は以下の表をご覧ください。

独自通貨 BTC
コンセンサスアルゴリズム Proof of Work
発行上限 2100万枚

ビットコインキャッシュとは、ビットコインから分裂(派生)した仮想通貨で、基本的な仕組みはビットコインと似通ってる部分が多いですが、ビットコインのスケーラビリティ問題を受けて、より利便性の高い通貨を目指して立ち上がった仮想通貨です。

具体的には、ビットコインの取引データを格納するブロックのサイズ(データ容量)が1MBなのに対して、ビットコインキャッシュでは32MBとブロックサイズを大きくすることで、送金詰まりや手数料の高騰を避けようとしています。

ビットコインキャッシュの基本情報は以下の表をご覧ください。

独自通貨 BCH,BCC
コンセンサスアルゴリズム Proof of Work
発行上限 2100万枚

イーサリアムは、分散型アプリケーション形成のためのプラットフォーム(土台)として開発され、スマートコントラクトを実装しているという特徴があります。

分散型アプリケーションとは、中央集権的な管理者(企業など)が存在せず、誰でも自由に使用することができるアプリケーション(サービス)のことです。

イーサリアムの特徴

  1. スマートコントラクトを実装
    →取引や契約が人の手を介さずに自動的に実行される仕組みのことで、自動販売機がスマートコントラクトに該当します。自動販売機では、『十分なお金をいれボタンを押せば、飲み物が手に入る』という契約が、人を仲介せずに実行されます。
  2. 独自のプログラミング言語Solidity(ソリディティ)を使用

イーサリアムの基本情報は以下の表をご覧ください。

独自通貨 ETH
コンセンサスアルゴリズム Proof of Work
発行上限 設定なし

イーサリアムクラシックとは、DAO事件(※1)をきっかけにオリジナルのイーサリアムが、現在のイーサリアムとイーサリアムクラシックに分裂したことによって、誕生した仮想通貨です。 

【イーサリアムクラシックの特徴】

  • 発行上限が設定されている
    →イーサリアムは設定されていない
  • 減少期が設定
    →減少期とは、新規発行量が定期的に減少すること

イーサリアムクラシックの基本情報は以下の表をご覧ください。

独自通貨 ETC
コンセンサスアルゴリズム Proof of Work
発行上限 2億1000万枚~2億3000万枚の範囲

(※1)(The)Dao事件とは、ドイツのSlock itが始めた『The Dao』というサービスの脆弱性をつかれ、50億円以上ものイーサリアムがハッカーによって盗まれた事件のことです。

詳しく知りたいという方は、以下の記事をご確認ください。

ライトコインとは、ビットコインの『決済や送金にかかる時間』を短縮するために開発された仮想通貨です。

ライトコインは決済や送金に必要な時間が2.5分(ビットコインの1/4)で完了するので、ビットコインよりもライトコインの方が、送金や決済などの普段使いには適しているという意見があります。

ライトコインの特徴

  1. ブロック(取引データ)の承認時間が2.5分
     →ビットコインの1/4
  2. Scryptという暗号化技術を活用している
     →ビットコインはSHA256
  3. 発行枚数がビットコインの4倍である8,400万枚
     →ビットコインは2,100万枚

ライトコインの基本情報は以下の表をご覧ください。

独自通貨 LTC
コンセンサスアルゴリズム Proof of Work
発行上限 8400万枚

リップルとは「送金に必要な時間」や「高い送金手数料」など、既存の国際送金が抱える課題を解決するために開発された送金システムです。

このシステム内で使用されているのが、独自通貨の「XRP」です。

XRPはリップルのシステム利用手数料に加え、ブリッジ通貨としての役割もあります。

ブリッジ通貨とは、円やドルなどの法定通貨やビットコインなどを相互に交換する際の、橋(ブリッジ)渡しとなる通貨のことです。

リップルの基本情報は以下の表をご覧ください。

独自通貨 XRP
コンセンサスアルゴリズム Proof of Consensus
発行上限 1000億枚

ネム(XEM)は、ブロックチェーンサービスを構築するためのプラットフォームで、新しい経済圏(New Economy Movement)の創造を目的としています。

ネムの特徴

  1. ブロックの生成時間が約1分
    →Bitcoinのブロック生成時間10分と比較すると、取引の承認時間はかなり早い
  2. Proof of Importance(プルーフオブインポータンス)
    →コインの保有量や使用頻度によってハーベスティング(Bitcoinでいうマイニング)がしやすくなる

ネムの基本情報は以下の表をご覧ください。

独自通貨 XEM
コンセンサスアルゴリズム Proof of Imporatance
発行上限 約90億万枚

モナコインとは、ライトコインを元に開発された日本発の仮想通貨で、ロゴマークは、2chのアスキーアートの『モナ―』をモチーフにしています。

【モナコインの特徴】

  1. Segwitを実装
    →取引データのサイズを縮小することができる機能で、ライトコインやビットコインにも実装されている。
  2. 取引の承認時間が1.5分

モナコインの基本情報は以下の表をご覧ください。

独自通貨 MONA
コンセンサスアルゴリズム Proof of Work
発行上限 1億512万枚

画像引用元:Blockstream:Sidechains

リスク(Lisk)とは、ブロックチェーンにスマートコントラクトを実装しており、自由で使いやすい、分散型アプリケーション形成のためのプラットフォームとして開発されました。

これは先ほど解説した、イーサリアムと似ていると思われた方もいるかもしれませんが、リスクにはイーサリアムにはない以下の特徴があります。

リスクの特徴

  1. サイドチェーンの活用
    →サイドチェーンとは、単一のブロックチェーンにはなかった機能の実装や、スケーラビリティ問題の解決手段の一つとして提案されている技術・概念(メインのブロックチェーン(画像左)と接続された、別のブロックチェーン(画像右)のこと)
  2. Javascriptの活用
    →世界的に有名なプログラミング言語で、扱えるエンジニアが多いため、『リスクの開発に参加しやすい』などのメリットがある。

リスクの基本情報は以下の表をご覧ください。

独自通貨 LSK
コンセンサスアルゴリズム Delegated Proof of Stake
発行上限 設定なし

Zaifトークンとは、テックビューロ株式会社が運営する仮想通貨取引所、Zaifが発行した独自トークンです。

Zaifトークンの用途や開発目的は定かではありませんが、取引所のZaifが発行したことから注目を集めています。

Zaifトークンの基本情報は以下の表をご覧ください。

独自通貨 ZAIF
発行上限 約90億枚
取扱取引所 Zaif

COMSAとは、Zaifを運営するテックビューロ社が開発しているICO(仮想通貨を活用した資金調達のこと)プラットフォームです。

プラットフォーム上で使用する仮想通貨をCOMSAトークンといい、ネムのブロックチェーンを利用する『CMS:XEM』とイーサリアムのブロックチェーンを利用する『CMS:ETH』の2種類が存在します。

COMSAの基本情報は以下の表をご覧ください。

独自通貨 CMS:ETH
CMS:XEM
発行上限 設定なし
取扱取引所 Zaif

カウンターパーティは、分散型金融プラットフォームと呼ばれ、ビットコインのブロックチェーン上に構築されています。

カウンターパーティの特徴

  1. カスタムトークンの作成
    →Zaifトークンはカウンターパーティを活用して作成された。
  2. Proof of burnを実行
    コインの平等な分配を実現するために、誰も操作できないアドレスにビットコインを送金した枚数に応じて、独自通貨XCPを発行

カウンターパーティの基本情報は以下の表をご覧ください。

独自通貨 XCP
発行上限 設定なし
取扱取引所(日本) Zaif,Xtheta

ぺぺキャッシュは、カウンターパーティのカスタムトークン作成機能により作成された仮想通貨で、レアぺぺカードと呼ばれるデジタルカードの売買に利用されます。

ブロックチェーンは取引の追跡が可能で、管理しているデータの改ざんが極めて困難という特徴があるため、デジタルカードを安全に売買することが可能です。

ぺぺキャッシュは、海外の匿名掲示板4chが発祥の仮想通貨で、日本の2ch発祥のモナコインと誕生背景が似ていることから、海外版モナコインと呼ばれています。

ぺぺキャッシュの基本情報は以下の表をご覧ください。

独自通貨 PEPECASH
発行上限
取扱取引所(日本) Zaif

フィスココインとは、株式会社フィスコが発行している独自トークンで、Zaifトークンと同様にカウンターパーティを利用して発行されています。

株式会社フィスコとは、株式や債権などのマーケットリサーチや情報発信、個人投資家のサポートなどを行っている金融情報を配信する会社で、2006年に大阪証券取引所JASDAQ市場へ上場しました。

【フィスココインの特徴】

  • 上場企業が発行したトークン
  • フィスコグループのサービス購入や、子会社が栽培しているIT野菜商品やカレーなどの購入に利用可能。
    ⇒購入画面はこちら

フィスココインの基本情報は以下の表をご覧ください。

独自通貨 FSCC
発行上限 5000万枚
取扱取引所(日本) Zaif,フィスコ

ネクスコインは、日本の株式会社ネクスが発行している独自トークンで、カウンターパーティを利用して発行されています。

株式会社ネクスとは、株式会社フィスコの子会社で、IoT関連事業をメインに行なっている会社です。

【ネクスコインの特徴】

  • 株式会社ネクス(フィスコの子会社)が発行しているトークン
  • フィスコのサービス購入や、NCXX FARMというネクスが栽培している野菜やカレーなどの商品の購入が可能
    ⇒購入画面はこちら

ネクスコインの基本情報は以下の表をご覧ください。

独自通貨 NCXC
発行上限 2000万枚
取扱取引所 Zaif,フィスコ

カイカコインとは、株式会社カイカが発行している独自トークンで、カウンターパーティを利用して発行されています。

株式会社カイカとは、システム開発事業を中心とした株式会社フィスコの子会社で、東京証券取引所JASDAQに上場しています。

【カイカコインの特徴】

  • 株式会社カイカ(フィスコの子会社)が発行しているトークン
  • 自社の株主向けに発行された仮想通貨で、カイカが提供しているセミナー本や、フィスコのサービスやネクスファームなどのの商品の購入が可能
    ⇒購入画面はこちら

カイカコインの基本情報は以下の表をご覧ください。

独自通貨 CAICA/CICC
発行上限
取扱取引所 Zaif,フィスコ

Storjとは、ブロックチェーンを活用した分散型クラウドストレージサービスのプラットフォームのことで、プラットフォーム内で使用される独自通貨がSTORJです。

クラウドストレージとは、第三者が管理するサーバーでデータを管理することを指し、GoogleやAmazonなどが提供しているサービスです。

クラウドストレージサービスとして有名なものに、Googl DriveやDropBox、Amazon S3がありますが、既存のクラウドストレージサービスには以下の課題があります。

クラウドストレージサービスの課題

  1. ハッキングリスク
  2. システム障害
  3. 人的要因による被害

Stojiが活用するブロックチェーンには、改ざん耐性、中央管理者が存在しない、ゼロダウンタイム(システムのダウンがない)などの特徴があるため、既存のクラウドストレージサービスの課題を解決できると考えられています。

独自通貨 STORJ
発行上限
取扱取引所 Zaif

ビットクリスタルズ(BitCrystals)は、カウンターパーティを利用して作成された仮想通貨で、Spells of Genesisというゲーム内で活用します。

Spells of Genesisは、ブロックチェーンを利用したトレーディングカードゲームです。

【ビットクリスタルズの特徴】

  • Spells of Genesisというゲーム内で利用可能な通貨
  • ゲーム内のカードを他の参加者と売買することが可能
    →カードを現金化することができる。

ビットクリスタルズの基本情報は以下の表をご覧ください。

独自通貨 BCY
発行上限
取扱取引所(日本) Zaif

Zenとは、ブロックチェーン推進協会(BCCC)が発行する仮想通貨で、日本円と価格が連動しており、1JPYZ=1円の価値が保たれています。

Zenのホワイトペーパー(技術仕様書)によると、「Zenは企業で使える仮想通貨」を目指しており、以下の3つの要件を満たすことを目的としています。

Ø 第1要件:法定通貨に交換できること Ø 第2要件:法定通貨に対する為替が安定していること Ø 第3要件:会計基準が明確であること

仮想通貨「Zen」社会実験 第1フェーズ レポート

Zenの基本情報は以下の表をご覧ください。

独自通貨 ZEN
発行上限 設定なし
取扱取引所(日本) Zaif

QASH(キャッシュ)は、日本の仮想通貨取引所QUOINEXを運営する、LIQUIDと呼ばれる仮想通貨取引プラットフォーム内で利用される仮想通貨です。

LIQUIDはQUOINE社によって開発されている「流動性の高い仮想通貨取引を目指す仮想通貨取引プラットフォーム」であり、QASHはLIQUID内で利用されるデジタルトークンとなります。

例えば、QASHは仮想通貨取引をする際の手数料や、QUOINE社により提供されるサービスを利用する際に使用されます。

QASHの基本情報は以下の表をご覧ください。

独自通貨 QASH
発行上限 10億枚
取扱取引所(日本) QUOINEX

以上が、現状ホワイトリスト入りしている仮想通貨とその特徴です。

ただし、前述したように、ホワイトリスト入りしていないにもかかわらず、日本の取引所で取り扱われている仮想通貨が存在しています。

次の段落でへ、ホワイトリスト入りしていないのに国内で取引が可能な仮想通貨と、取り扱いが可能な理由について解説します。

ホワイトリスト入りしていない仮想通貨が国内で取り扱われている背景には、「みなし仮想通貨交換業者(以下:みなし業者)」の存在があります。

みなし業者とは、金融庁に仮想通貨交換業者登録のための申請は行なっているが、認可がおりてはいない交換業者のことで、「コインチェック」や「みんなのビットコイン」が該当します。

※コインチェックは、金融庁が公式発表している「みなし仮想通貨交換業者(15 社)」の中には入っていません。ただ仮想通貨交換業者(16 社)にも入っていないため、ここではみなし業者として扱います。

みなし業者は、金融庁から登録拒否の処分があるまでは、仮想通貨交換業者として活動ができるため、改正資金決済法が発表された現在でも、運営されています。

仮想通貨交換業者では取り扱いがされていないが、みなし業者では取り扱いがされている仮想通貨が存在するため、ホワイトリスト入りしていない仮想通貨が国内で取引することができているのです。

以下、ホワイトリスト入りしていない仮想通貨をまとめたものです。

  • モネロ(XMR)
  • ダッシュ(DASH)
  • ジーキャッシュ(ZEC)
  • オーガー(REP)
  • ファクトム(FCT)
  • ドージコイン(DOGE)
  • コバン(c0ban)
  • ステラ(XLM)
  • DECENT(DCT)

2018年5月18日に、コインチェックの公式ブログから以下の4つの仮想通貨の取り扱いが2018年6月18日に廃止されることが発表されました。

  • モネロ(XMR)
  • ダッシュ(DASH)
  • ジーキャッシュ(ZEC)
  • オーガー(REP)

以下、公式ブログに掲載されていた廃止の理由です。

今後さらなるAML/CFTの管理態勢の整備・強化が必要となること等を踏まえ、少しでも懸念のある通貨を取扱うことについては、当社として適切ではないと判断し、仮想通貨の特性を踏まえた各種リスクの再検証を実施いたしました。その結果、下記の通貨の取扱いを廃止といたします。

一部仮想通貨の取り扱い廃止のお知らせ | コインチェック株式会社

テロ対策には種々の取組みがあり得るが、その中でも、テロリストらの財源を遮断するためのテロ資金供与対策(Countering the Financing of Terrorism)およびこれと密接に関連するマネー・ローンダリング対策(Anti-Money Laundering。以下両者を合わせて「AML/CFT」という)

テロ資金供与、マネー・ローンダリング対策の最前線 - BUSINESS LAWYERS

実際、モネロやダッシュ、ジーキャッシュは匿名通貨と言われており、闇サイトでの使用やマネーロンダリングでの使用が実際に報告されています。

あくまで噂ですが、コインチェックが金融庁からの認可がおりなかった背景には、これらの匿名通貨を取り扱っているためといわれています。

コインチェックでは、これら3つの匿名通貨に加え、オーガーがマネーロンダリングやテロ資金に活用される懸念があるとして廃止。

このことは、コインチェックが仮想通貨交換業者登録への足がかりとなると考えられます。

仮想通貨のホワイトリストとは、『日本の仮想通貨交換業者が取り扱う仮想通貨』のことで、現在は以下の20種類の仮想通貨がホワイトリスト入りしているのでしたね。

ビットコイン(BTC) ビットコインキャッシュ(BCH/BCC) イーサリアム(ETH)
イーサリアムクラシック (ETC) リップル(XRP) ライトコイン(LTC)
ネム(XEM) モナコイン(MONA) リスク(LSK)
ザイフ(ZAIF) コムサ(CMS) カウンターパーティー(XCP)
ぺぺキャッシュ(PEPECASH) フィスココイン(FSCC) ネクスコイン(NCXC)
カイカコイン(CICC) ストレージコインエックス(SJCX) ビットクリスタル(BCY)
ゼン(ZEN) キャッシュ(QASH)  

先ほど、コインチェックが4つの仮想通貨を廃止したと紹介しましたが、これにより、コインチェックの仮想通貨交換業者への登録が近づいたという声があります。

仮に、コインチェックが仮想通貨交換業者として登録された場合、コインチェックで飲み取り扱いがされているファクトム(FCT)が、ホワイトリスト入りすると考えられます。

今後、ホワイトリストにファクトムが追加されるのかも含め、今後の情報に注意しておきたいと思います。