目次

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  1. 仮想通貨をウォレットアプリで安全に管理しよう
  2. 【ビットコイン】仮想通貨のウォレットアプリ①
  3. 【イーサリアム】仮想通貨のウォレットアプリ②
  4. 【リップル】仮想通貨のウォレットアプリ③
  5. 【ビットコインキャッシュ】仮想通貨のウォレットアプリ④
  6. 【ライトコイン】仮想通貨のウォレットアプリ⑤
  7. 《まとめ》仮想通貨のウォレットアプリ
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仮想通貨を管理するためのお財布・口座のような役割を果たしているの仮想通貨専用のウォレット。

Mt.Gox(マウントゴックス)やコインチェクの事件をきっかけに、取引所で仮想通貨を管理するのではなく、自分のウォレットで仮想通貨を管理したいという方も多いのではないでしょうか。

中でも、この記事をご覧になっている方は

「スマホやタブレットで仮想通貨を管理したい」
「無料のウォレットを作成したい」
「保有している仮想通貨に対応しているウォレットを知りたい」

など、様々なニーズをお持ちの方がいらっしゃるかと思います。

そこで、無料で作成可能なウォレットアプリについて、メリットやデメリット、代表的な仮想通貨のウォレットアプリ(サービス)についてご紹介します。

まずは、メリットやデメリットを紹介するのですが、先にサービスがみたいという方は、以下のリンクをクリックしてください。

  1. Bitcoin(ビットコイン)のウォレットアプリ
  2. Ethereum(イーサリアム)ウォレットアプリ
  3. Ripple(リップル)ウォレットアプリ
  4. Bitcoin cash(ビットコインキャッシュ)ウォレットアプリ
  5. Litecoin(ライトコイン)ウォレットアプリ

では早速、アプリの概要について確認していきましょう。

ウォレットアプリとは、スマートフォンなどでアプリをダウンロードし、仮想通貨を管理するウォレットのことで、一般的にモバイルウォレットと呼ばれています。

ウォレットアプリのメリット・デメリットについて簡単に確認しましょう。

【メリット】

  1. 利便性が高い
    モバイルウォレットでは、アプリをダウンロードすれば簡単に使用することが可能で、PCで管理するデスクトップウォレットと比較すると持ち運びがしやすいのが特徴です。また、ウォレットによっては実店舗での支払いにも活用できます。
  2. バックアップを取ることができる
    →「復元フレーズ」を利用すると、スマホが故障したりしても、他の端末を使ってアプリ内の通貨を復元することが可能です。

【デメリット】

  1. ハッキングリスクがある
    →ウォレットアプリは、オンライン環境下で仮想通貨を管理するため、ハッキングやウイルス感染のリスクがあります。オフライン環境下で管理するハードウェアウォレットよりはセキュリティが低いといわれており、必ずしも安全というわけではないのでご注意ください。
  2. 「復元フレーズ」の紛失リスク
    →復元フレーズは、基本的に12~24の単語で、仮想通貨を復元する際に必ず必要になります。忘れてしまうと仮想通貨を復元できなくなるので、**必ずメモにとって他人の目の触れない所で大切に保管してください。

仮想通貨のウォレットアプリには、以上のようなメリット・デメリットがあります。

では、モバイルウォレットの特徴を理解したところで、具体的なアプリについて確認していきましょう。

ビットコインを管理するのにおすすめのアプリは以下の2つです。

  1. Copay(コペイ)
  2. MYCELIUM(マイセリアム)

以下、2つのウォレットの比較表になります。

  Copay MYCELIUM
対応機種 iOS
Android
Linux
Mac
Windows
iOS
Android
取扱通貨
(トークンを含む)
ビットコイン
ビットコインキャッシュ
ビットコイン
マルチシグ<※1> ×
日本語対応
(Androidは英表記のみ)

2018年6月16日時点のデータです。

●マルチシグ(マルチシグネチャ)とは

マルチシグとは、ビットコインを使用する際に、複数の秘密鍵(による署名)が必要になるという技術で、ウォレットのセキュリティを高めることが期待できます。
例えば、ハッカーが複数あるうちの1つの秘密鍵を盗んだとしても、他の秘密鍵がなければビットコインを悪用することはできず、ハッキング耐性を強化するといったことが挙げられます。

画像引用元 Copay

Copayは、iOS・Androidなどのモバイル端末でのウォレットだけでなく、Linux・Mac・Windowsに対応しているウォレットアプリです。

Copayの特徴

  1. マルチシグネチャ対応
    →セキリティが高い
  2. PCとモバイルの併用可能
    →併用することで、ハッキングや資金消失リスクが低下
  3. 共有ウォレットとしての機能がある
    →複数人でウォレットを管理することができる

Copayはマルチシグネチャ機能のあるセキュリティの高さが特徴のウォレットアプリです。

セキュリティを強めたい場合、ウォレットアプリとPCウォレット両方で併用することをおすすめします。

例えば、自分のPCとAndroid両方でCopayをダウンロードし、『PCとAndroidからの承認がなければビットコインが送信できない』よう、マルチシグネチャ機能を設定することが可能です。

<アプリダウンロードページ>
App store(iOS) Google play(Android)

画像引用元 MYCELIUM

MYCELIUMは操作画面がシンプルで使いやすく初心者にもわかりやすい仕様となっています。

【MYCELIUMの特徴】

  1. 「Best Mobile App」賞を受賞
  2. 多数のハードウェアウォレットと連携が可能
    →CopayはLedger Nano Sのみですが、MYCELIUMはTREORやLedger Nano S、KeepKeyなどの人気のハードウェアウォレットと連携させることが可能です。

MYCELIUMは、2014年にBlockchain.infoの主催した「Best Mobile App」の受賞歴があり、その機能性を高く評価されています。

また、仮想通貨のウォレットの中では、最もセキュリティが高いといわれているハードウェアウォレットペーパーウォレットと連携させることで、ハードウェアウォレット内の仮想通貨の残高などを確認することが可能です。

<アプリダウンロードページ>
App store(iOS) Google play(Android)

次にイーサリアムに対応しているウォレットを確認していきましょう。

イーサリアムを管理するのにおすすめのアプリは以下の2つです。

  1. HB Blockchain Interface(エイチビーブロックチェーンイターフェイス)
  2. Jaxx(ジャックス)

以下、2つのウォレットの比較表になります。

  HB Blockchain Interface Jaxx
対応機種 iOS
Android
iOS
Android
Mac
Windouws
Linux
Chrome拡張機能
取扱通貨
(トークン含む)
イーサリアム
ERC20トークン
ERC223トークン
69種類
マルチシグ対応 × ×
日本語対応 ×

2018年6月16日時点のデータです。

画像引用元 HB Blockchain Interface

HB Blockchain Interfaceはイーサリアムや、イーサリアムベースで作成されたトークンに対応したウォレットです。

【HB Blockchain Interfaceの特徴】

  1. 完全日本語対応 →日本で開発されたウォレットアプリで、8ヶ国語に対応しています。
  2. シンプルでわかりやすいインターフェース
  3. トークンにも対応
    Augurなどの一部のイーサリアムベーストークンに対応しています。

海外で開発されたのウォレットの多くは、トップページが日本語で表示されていても、ヘルプや問い合わせが英語であることが多いです。

しかしHB Blockchain Interfaceはインターフェースから問い合わせなどすべて日本語に完全対応しているので、安心して利用できます。

イーサリアム上で作成されたトークンに対応し、個人や団体で作成したようなトークンでもウォレットの管理が可能です。

※2018年5月にHB Blockchain InterfaceのAndoroidr版利用者の仮想通貨が盗まれるという事件が発生。
この事件は内部者の犯行であったことが判明し、その後仮想通貨の賠償がされました。

<アプリダウンロードページ>
App store(iOS) Google play(Android)

画像引用元 Jaxx

Jaxxは、Ethereumの共同設立者Anthony Diiorio氏によって2014年に提供が開始されたウォレットです。

【Jaxxの特徴】

  1. 数多くの仮想通貨に対応
  2. 713,000人以上のユーザーを獲得

Jaxxは2018年6月18日時点で、Bitcoin、Bitcoin Cash、Ethereumをはじめとする69種類の仮想通貨に対応しています。

対応している仮想通貨の最新情報は、Jaxx公式サイトのページから確認が可能です。

また、Jaxxの公式ツイッターの情報によると、世界中で713,000人以上のユーザーを抱えています。(2018年1月18日のツイートより)

過去にウォレットのパスフレーズが暗号化されていないというウォレットの脆弱性をつかれてハッキングにあったため、利用者数が減少しましたが、どのウォレットにも起こりうるリスクであり、現在はその問題には対処しているようです

<アプリダウンロードページ>
App store(iOS) Google play(Android)

リップルを管理するのにおすすめのアプリは以下の2つです。

  1. Toast Wallet(トーストウォレット)
  2. Ginco(ギンコ)※リップル対応予定

以下、2つのウォレットの比較表になります。

  Toast Wallet Ginco
対応機種 iOS
Android
Windows
Linux
Mac
iOS
取扱通貨
(トークンを含む)
リップル ビットコイン
イーサリアム
ビットコインキャッシュ
Augur
DigixDao
eosDAC
OmiseGo
Tron
0x
KyberNetwork
Zilliqa
Status
Vechain
ZILLA
Litecoin
Decentraland
Enigma
EOS
マルチシグ × ×

2018年6月18日時点のデータです。

画像引用元 Toast Wallet

Toast Walletは、ニュージーランドの『StarStone Limited社』が提供するウォレットアプリで、対応通貨はリップルのみです。

【Toast Walletの特徴】

  1. ウォレットのコードが公開されている
    →不正なコードがあれば発見することができます。
  2. バックアップが可能
    →他デイバスからでも復元が可能
  3. PCでの使用も可能
  4. 英語のみの対応

日本語対応していませんが、コードが公開されていることやシンプルな画面で操作がしやすいことから人気が高く、多くのリップルユーザーに利用されています。

モバイルウォレットのみならず6つのOSに対応しているので、デスクトップウォレットとして活用するのも良いでしょう。

<アプリダウンロードページ>
App store(iOS) Google play(Android)

画像引用元 Ginco

日本で開発された、Gincoは現在リップルに対応していませんが、2018年8月以降にリップルに対応する予定です。

Gincoの特徴

  1. 日本語対応
    →日本で開発されたウォレットアプリ
  2. 複数通貨が管理可能
    →ビットコインやイーサリアム・イーサリアム系トークンなど、複数通貨を管理することができる
  3. 使いやすいインターフェイス
    →初心者でも使いやすいシンプルな設計
  4. バックアップが可能
    →他デイバスからでも復元が可能

現在リップルに対応していませんが、2018年内にリップルを追加していく予定です。

日本で開発されたウォレットアプリで、初心者でもわかりやすいシンプルなインターフェイスで使いやすいと評判です。

今後は、対応通貨を増やしていくことや両替機能、日本円で仮想通貨を購入する機能などをアプリに実装していく予定です。

<アプリダウンロードページ>
App store(iOS)
※Anroidは近日リリース予定

ビットコインキャッシュを管理するのにおすすめのウォレットは以下の2つです。

  1. Bitpay(ビットペイ)
  2. Bitcoin.com(ビットコインコム)

以下、2つのウォレットの比較表になります。

ビットコインでご紹介したアプリCopayもビットコインキャッシュ に対応しています。

  Bitpay Bitcoin.com
対応機種 iOS
Android
Windows
Mac
Linux
iOS
Android
Windows
Mac
Linux
取扱通貨
(トークン含む)
ビットコイン
ビットコインキャッシュ
ビットコイン
ビットコインキャッシュ
マルチシグ対応
日本語対応 × ×

2018年6月16日時点のデータです。

画像引用元 Bitpay

Bitpayは、2011年に設立されたBitpay社が運営するウォレットです。

【Bipayの特徴】

  1. VISAカードと提携
    →仮想通貨での決済ができる
  2. マルチシグ対応
  3. 日本語対応
    →仮想通貨決済は日本語未対応

Bitpay社は主にビットコインの決済サービスを提供している会社です。

Bitpayのウォレットはモバイルウォレットとデスクトップウォレットに対応しており、その他にもデビットカードと連携しています。

日本では現在使用できませんが、加盟店で仮想通貨決済を行うことができるBitPayカードも発行しています。

<アプリダウンロードページ>
App store(iOS) Google play(Android)

画像引用元 Bitcoin.com

Bitcoin.comのウォレットアプリを出しているBitcoin.com社は、大手仮想通貨メディアでもあり、様々な企画や製品で仮想通貨の普及に貢献している企業です。

【Bitcoin.comの特徴】

  1. ニュースサイトなどへのアクセスが可能
    →Bitcoin.comが提供しているニュースサイトや他サービスにも同一アプリでアクセスすることが可能です。
  2. 日本語対応
  3. マルチシグに対応

Bitcoin.comのウォレットはCopay を元に開発されたウォレットで、Copayと同様にマルチグネチャ機能も実装されており、セキュリティが高いのが特徴です。

また、ウォレット事業の他にも、メディアやマイニングプール、チャートの提供を行なっているため、ウォレット以外の機能も同じアプリ内で活用したいという方には良いかもしれません。

<アプリダウンロードページ>
App store(iOS) Google play(Android)

ライトコインを管理するのにおすすめのウォレットは以下の2つです。

  1. LoafWallet(ローフウォレット)
  2. Coinomi(コイノミ)

以下、2つのウォレットの比較表になります。

  loaf Wallet Coinomi
対応機種 iOS
Android
iOS
Android
取扱通貨
(トークン含む)
ライトコイン 150種類以上※
マルチシグ対応 × ×
日本語対応 ×

2018年6月16日時点のデータです。

画像引用元 Loaf Wallet

LoafWalletはライトコイン専用のウォレットアプリです。

【LoafWalletの特徴】

  1. 日本語対応
  2. 初心者でも使いやすい
    →ウォレットアプリ最低限の機能のみ

LoafWalletとは、ビットコイン対応のブレッド(Bread)ウォレットをもとに開発されたライトコインウォレットで、ライトコインの開発組織が開発に関わっています。

ウォレットの機能として必要最低限の送金、受取、取引履歴が主な仕様になっていて、ライトコイン専用のウォレットが欲しいという方におすすめです。

<アプリダウンロードページ>
App store(iOS) Google play(Android)

画像引用元 Coinomi

【Coinomiの特徴】

  1. 対応通貨が多い
  2. 日本語対応
  3. 大手仮想通貨両替所(ShapeshiftやChangelly)と連携
    →必要に応じてウォレット内で両替をすることが可能

Coinomiはライトコイン以外にも93種類の通貨に対応しているので、主要な通貨ではないマイナーな通貨も管理できるのが魅力といえます。

※Coinomiの取扱通貨詳細はこちらを参照してください。

また、ウォレットの機能としては珍しく、仮想通貨両替所であるChangelly(チェンジリー)やShapeshift(シェイプシフト)と提携しています。

*仮想通貨の両替とは、ビットコインやアルトコインを瞬時に交換するサービスです。

ChangellyとShapeshift自体も有名な両替所であり、取り扱い通貨数も70種類を超えています。

つまり、Coinomi内で保有している仮想通貨は、別の仮想通貨へ両替することができるという利便性があるのです。

<アプリダウンロードページ>
App store(iOS) Google play(Android)

ここまで、仮想通貨のウォレットアプリについてメリットやデメリット(注意点)、代表的な仮想通貨のサービスについてご紹介してきました。

ウォレットアプリを選ぶ際は、自分の管理したい通貨に対応していることは前提として

・セキュリティ
・画面の見やすさ
・操作性の良さ

を基準に選ぶといいと思います。

セキュリティに関しては、調べたらわかるのですが、画面の見やすさや操作性の良さは、人によって様々だと思うので、実際に使用してみるのが良いでしょう。