目次

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  1. リップル(XRP)のアドレスとは?
  2. リップルのアドレスの特徴とは
  3. リップルのアドレスの生成方法
  4. 《まとめ》リップルのアドレスとは
Large ripple

リップルの送金などの取引をする際には、「リップルのアドレス」という言葉が出てきます。

アドレスは、リップル(XRP)の送金の際に必ず必要となるもので、アドレス宛に通貨の送受金が行われます。

この記事にたどり着いた方の中には、

「リップルのアドレスがどのようなものか知りたい」
「リップルのアドレスの仕組みが知りたい」

という疑問をお持ちの方もいるかもしれません。

この記事では、リップルアドレスの特徴やアドレスの生成方法などについて、詳しく説明していきます。

リップルの特徴や開発目的など詳しく確認したいという方は下記関連記事「リップルとは?」とご確認ください。

リップルのアドレスとは、リップル(XRP)を保管する口座の住所を示すもので、銀行でいう「口座番号」と同じような役割を持ちます。

上記の画像は、仮想通貨取引所GMOコインで表示させたリップルのアドレスで、「rav4ti22NyMgD1WbGKoRy62hUL75dq8w4u」の文字列がリップルのアドレスになります。

リップルのネットワーク参加者は、秘密鍵を利用することで、アドレスと紐づいたリップル(XRP)を、送金や決済に利用することが可能です。

秘密鍵とは、銀行口座でいう暗証番号のことです。リップルを送金する際には、秘密鍵が必ず必要になります。

リップルの送金をする場合、送金先によってはアドレスの他に「宛先タグ」が必要になる場合があります。

宛先タグとは主に、取引所などで開設したアドレス宛に送金する場合に使用されるもので、以下画像に表示されているような文字列です。

上記はGMOコインで表示させた宛先タグで、個人のリップルアドレスを識別するために使われています。

GMOコインでは、宛先タグの入力を忘れてしまうと永久に資金を取り戻せないか、取り戻せても反映までに1~2週間かかってしまう場合があるということなので、注意が必要です。

もし入力し忘れてしまった場合は、取引所が指定する方法で問い合わせをするのが良いでしょう。


ここまでの説明で、リップルアドレスの概要はご理解いただけたのではないでしょうか。

では、リップルのアドレスに対する理解をさらに深めるために、特徴を一緒に確認していきましょう

リップルのアドレスには、次の3つの特徴があります。

  1. 取引履歴を検索/確認することができる
  2. 匿名性がある
  3. 間違ったアドレスに送金したら戻ってこない可能性がある

それでは、3つの特徴を順番に説明していきます。

リップルのアドレスの情報(残高、送金や入金の履歴)はすべて公開されており、検索サイトから誰でも確認することができます

リップルのアドレスから取引情報を検索/確認できるサイトには、次のようなところがあります。(いずれも英語のサイトになります)

ここでは、例として「XRPCharts」を使って、アドレスから取引情報を検索/確認する方法を見てみましょう。

①まず、XRPChartsを開き、右上の「Account」をクリックしてメニューの下に出てくる「Account Explorer」を選択します。

②ランダムで、他の人のアドレスの情報が表示されます。

画面上部左側の、アドレスが表示されている部分に自分が調べたいアドレスを入力し「GO」をクリックします。

③そうすると画面の下の方に、取引履歴や残高が表示されます。

リップルのアドレスは、一部を除き個人情報とアドレスが紐づいていないため、匿名性があるといえます。

誰にどのリップルアドレスが紐づいているのかについては、リップルアドレスと個人を照合する必要があります。

そのため、現在は氏名や住所、免許証などのIDの確認の必要がないウォレットサービスを使用して、アドレスを取得した場合は、個人と紐づけるのが困難です。

ウォレットを例に話すと、ハードウェアウォレットやデスクトップウォレットなど、基本的には氏名や住所といった個人情報の提示をせずに開設することができます。

その開設したウォレット内で秘密鍵、及びその秘密鍵に紐づくリップルアドレスは生成されるため、アドレス所有者の身元を知ることは困難であり、匿名性があると言えるのです。

しかし、個人情報との照合は現在問題視をされており、最近では各国で仮想通貨取引所やウォレットサービスの事業者に対して、事前に身分証明書などの個人情報を確認してから取引所内の口座を開設することを義務付けています。

リップルのアドレスを間違って入力して、送金指示を出してしまったらどうなるのでしょうか。

送金先のアドレスが存在しなかった場合、エラーとなり送金は実行されません。 エラーで送金されなかった旨がウォレット内で表示され、残高も元のままだと思います。

また、万が一送金先のアドレスが存在し、想定していた宛先とは違うウォレット宛に送金されてしまっても、仮想通貨取引所内での誤送金であれば、アドレスから個人情報を特定して誤送金を取り消してくれる場合があります。

しかし、リップルのアドレスは取引所などの一部の例外を除き、アドレスと個人情報が結びついていません。

万一、取引所内での誤送金ではない場合、リップルアドレスと紐づく個人情報が管理されていないため、送金先の持ち主を知ることができず、その通貨は戻ってこない可能性があります。

リップルのアドレスを間違えることがないよう、コピペ機能やQRコードを利用するなど、十分に注意してください。

リップルのアドレスを生成する方法は、次の2つの方法があります。

  1. ウォレットからアドレスを生成する
  2. 取引所でリップルアドレスを生成(確認)する

それぞれのアドレスの作り方を見ていきましょう。

ウォレットからアドレスを生成する方法は、使用するウォレットによって異なります。

ここでは、XRP専用のスマホ用ウォレットアプリ「Toast Wallet」を例に、アドレスの生成方法をご紹介します。

Toast Walletのダウンロードはこちらです。

1.Toast Walletをインストールしたらアプリを起動しましょう。
規約と注意事項が表示されるので確認して、画面下部の「Create a New Wallet」をクリックしてください。

2.PIN(暗証番号)を新しく決めて、入力します。(確認も含めて2回)

3. 数字、記号(英数字以外)を含む、8文字以上のパスフレーズ(パスワード)を入力して、「Set Passphrase」をクリックします。

4 注意事項と、復元フレーズ(リカバリパスフレーズ)が表示されます。

このリカバリパスフレーズは、パスフレーズを忘れた場合必要になりますので、人目につかぬよう大切に保管してください

  1. 画面下部の2つのチェック項目(リカバリパスフレーズを保管しました。リカバリパスフレーズはバックアップではないことを確認しました)にチェックを入れ、「Finish setup」をクリックします。

6. Toast Walletへの寄付画面が表示されます。お好きな金額のボタンか、寄付しなければ「Not at this time」を押します。

7. Toast Walletのホーム画面(左下の家のアイコン)を押すと、アカウントの一覧が表示されますので(まだ何もありません)、「➕」ボタンを押して新しいアカウントを作ります。

8.「Generate New Account」を選択しましょう。

9.新しいアドレスが表示されます。
「Account Nickname」にアドレスのニックネーム(後から変更可能)、その下の欄にパスフェーズを入力し、「Import this Address」をクリックします。

10. 「Success」の表示が出れば、新しいアドレスの作成は完了です。

Toast Walletのホーム画面(左下の家のアイコン)を押すと、新しいアカウントが表示されており、ここからアドレスなどの情報を見ることができます。

取引所のリップルアドレスは、取引所に口座を開設することで自動的に生成されます。

確認方法は特に難しいことはなく、取引所のメニューから「リップルの預け入れ」などのメニューを選ぶだけです。

ここではGMOコインでリップルのアドレスを確認する手順をご紹介します。

  1. GMOコインにログイン
  2. 入出金タブの仮想通貨を選択
  3. リップル(XRP)を選択
  4. 宛先タグ、アドレスを表示するをクリック
  5. 「預け入れ用リップルアドレスの作成」をクリック
  6. 預け入れ用のリップルアドレスと、宛先タグが表示される

リップルのアドレスについて、3つの特徴と生成方法をご紹介しましたが、まとめると以下の通りです。

  • リップルのアドレスには、匿名性がある
  • アドレスの他に「宛先タグ」が必要になる場合がある
  • アドレスから、誰でも取引履歴を確認することができる
  • 送金ミスでリップルを失う可能性がある
  • アドレスはウォレットや取引所で作成することができる

リップルのアドレスは、リップル(XRP)の送金や入金の際に使うものですが、送金先を間違えてしまったり、宛先タグを入力し忘れてしまうと通貨が戻ってこない可能性があります。

そのような点に注意しながら、リップルの取引をしましょう。