目次

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  1. ライトコイン(Litecoin)とは
  2. ライトコイン(litecoin)の半減期とは
  3. ライトコイン(litecoin)の半減期が設定されている理由とは
  4. ライトコイン(litecoin)の半減期によるマイナーへの影響
  5. ライトコイン(litecoin)の半減期とはいつ起こるのか
  6. 半減期は仮想通貨の特徴ではない!
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ライトコイン(Litecoin)とは、ビットコイン(bitcoin)の抱える課題を補完しようと、元Google社員のCharlie Lee氏により、ビットコインを基に作成された仮想通貨です。

この記事を読んでいる読者の方は、ライトコインの新規発行量が半減する半減期について、

『なぜ半減期が設定されているのか』

『半減期はいつ起こるのか』

など、さまざまな疑問をお持ちでなのではないでしょうか。

この記事では、『半減期の基本情報』や『半減期が設定されている理由』、『いつ半減期が起こるのか』について詳しく記載していきます。

ライトコインではマイニング(※1)という作業でのみ新規発行が行われるのですが、このときに新規発行されたライトコインはマイニングを行った参加者(マイナー)に報酬として支払われているのです。

そのため、半減期とは、マイニング報酬が半減することも意味します。

マイニングとはライトコインを新規発行するための一連の作業のことで、不特定多数のライトコイン利用者が、約2.5分の時間とマイニングするためのPCや専用のツールにかかる電気代などのコストをかけて行っています。

コストがかかるのに関わらずマイニングが行われるのは、報酬がもらえるからです。

ライトコインの半減期の概要を理解したところで、『ライトコインの半減期が設定されている理由』について紐解いていきましょう。

(※1)マイニング
取引データを承認するための作業(送金や決済を認める)のことで、マイニングをするマイナーというプレイヤーは、マイニングが成功した時に報酬として、ライトコインが支払われます。

ビットコインのマイニングの仕組みともほぼ同じであるため、さらに詳しくマイニングについて知りたいという方は、以下の記事をご確認ください。

ライトコインの半減期とは 需要と供給の調整を行うためにが設定されていると考えられています。

この半減期によって、需給バランスが調整されることで、『インフレの防止』や『価値の上昇』が見込めるのです。

加えて、ライトコインには『8400万枚という発行上限』、『2.5分に1度発行される』ということが決まっているのですが、これらの特徴も『インフレの防止』や『価値の上昇』の一因となっています。

ライトコインのインフレとは、ライトコインの供給量が、参加者の需要を超えることで、ビットコイン自体の価値(価格)が減少することです。

数量限定のプレミア商品をイメージしていただきたいのですが、プレミア商品は供給量(商品数)に対して、需要量が大きく、希少性があるため価値が高いです。

ライトコインでも参加者の需要に対して、供給量は4年ごとに半減していくのでインフレは抑えられ、半減期を迎えるにつれて、供給量が減少し需要が上回ると考えられるので、徐々に希少性が高くなり価値が上昇すると考えられます。

図は、4枚の需要量に対して、6枚の供給量があるため希少性がなく、必要以上のお金をかけなくてもライトコインを手に入れられるようになりライトコインの価値が下落、すなわちインフレが起きていることを表しています。

では、半減期が設定されている場合、上の図がどのように変化するでしょうか。

半減期によって供給量が減ることで、インフレは防止され、獲得できない人は倍以上のお金を支払ってでもライトコインを手に入れようとするため、インフレは抑えられ、かつ希少性の増加により価値が上昇するのです。

ライトコインの半減期とは、4年毎に新規発行量が半減することで、『インフレの防止』や『価値の上昇』を図る目的で設定されていると考えられているのでしたね。

ライトコインの半減期には、良い影響を与える一方で、マイナーへ悪影響を及ぼす恐れがあると懸念されているのです。

次の段落で詳細を解説していきます。

半減期は長期的にみて、『マイナーのインセンティブ欠如』を引き起こす恐れがあります。

マイニングはコストがかかる作業ですが、報酬がもらえるため、ライトコイン利用者はマイニングを行っているのでしたね。

そのため、ライトコインのマイニング報酬を減らす半減期は、マイナーのマイニングに対するインセンティブの欠如を引き起こしてしまう可能性があります。

マイニングは、ライトコインの新規発行とは別に、ライトコインの決済や送金などの取引(の完了)を承認する役割を担う重要な作業です。

もし、半減期によるマイニング報酬の減少によりマイナーの多くがマイニングを行わないという事態になれば、ライトコインのさまざまな取引が承認されないということになりかねません

現在、ライトコイン(1LTC)の価値は上昇を続けており、1度半減期によって報酬が、50BTCから25BTCに減少したもかかわらず、報酬は高額なものとなっていてマイナーのインセンティブの欠如は、顕在化していません。

しかし、数十年後には報酬が1LTC以下になるので、報酬額が減少し、マイナーのマイニングへのインセンティブが失われるのではないかと懸念されているのです。

ライトコインでは、ライトコインの取引手数料もマイナーに与えらえるので、マイニング報酬が0になるということは起こりません。

しかし、報酬が減少することは、十分考えられます。

『ライトコインの概要』や『設定されている理由』、『半減期の影響』などを確認してきましたが、『ライトコインの半減期とは、いつ起こる』のでしょうか。

次の段落で解説していきます。

回数 いつ起こるか 新規発行量
1回目 2015年8月 25LTC
2回目 2019年8月 12.5LTC
3回目 2023年8月 6.25LTC
2011年に開発されたライトコインの初期の発行量は50LTCでしたが、2015年の半減期により25LTCになりました。 2023年以降、4年ごとに半減していきます。

ライトコインの半減期は、『2015年』に起こっています。

そして、次の半減期は2019年です。

何故、4年に1度なのかというと、

半減期は84万ブロックが生成される毎に起こることが設定されているからです。

ブロックとは、取引データをまとめたものでマイナーによって約2.5分に1度生成されています。

この取引データをまとめたブロックが、ブロックチェーンと呼ばれる取引台帳に追加されることで、取引の承認は行われています。

ここまでの内容をまとめると以下の通りです。

  • 半減期とは、4年ごとに新規発行量(マイニング報酬)が半減すること
  • 半減期は『インフレの防止』と『価値の上昇(希少性)』のために設定されている
  • 半減期は長期的にみると、マイニングへのインセンティブ欠如を引き起こす恐れがある
  • ライトコインの次の半減期は2019年予定

ライトコイン以外にもビットコインやZcashという仮想通貨には半減期は設定されていますが、、すべての仮想通貨に半減期が設定されているわけではありません。

イーサリアムやリップルという有名な仮想通貨には半減期は設定されていないので、注意しいてください。